ゆるキャラが彦根に大集合!ブームの行方は?

ひこにゃん(滋賀県彦根市)がホスト役を務めた  [拡大する]

ひこにゃん(滋賀県彦根市)がホスト役を務めた 

 全国のゆるキャラ着ぐるみが一堂に会する「ゆるキャラまつりin彦根 〜キグるミサミット2008〜」が、25日(土)・26日(日)の2日間、滋賀県彦根市内で行われた。

 主催者は、来場者を2日間で1万5000人と見込んでいたが、1日目だけで、2万5000人、2日目は雨に降られたにも関わらず、2日間で4万6000人の人出があって、大いに賑わった。

 この「キグるミさみっと」は、井伊直弼と開国150年祭の一環として、彦根市商店街連盟が、全国の自治体などに呼びかけて、開催したもの。昨年の国宝・彦根城築城400年祭で全国区の人気になった「ひこにゃん」はエスコート役として、フル稼働。

 奈良の平城遷都1300年祭キャラクターの「せんとくん」と、対抗馬の「なーむくん」が揃って参加したのをはじめ、17都府県から46のゆるキャラが大集合。

 メイン会場となった夢京橋キャッスルロードには、参加キャラクターのブースが並び、訪れた人たちはお気に入り着ぐるみと写真を撮るなどして、楽しんだ。

 「彦根市のPRになっただけでなく、他の自治体との交流が図れたのが収穫。相互に協力しあって、地方都市の活性化につながていきた」と実行委員会の荒川深冊さんは話す。

 今後の開催は未定だが、「キグるミさみっと」のブログは継続する。

 過熱する「ゆるキャラ」ブーム。

 「8割以上の人が“キャラクターが好き”と回答した調査結果があるほど、日本人はキャラクター好き」と話すのは、キャラクター・データバンク(東京都港区)の陸川和男社長だ。

 もともと素地があったところに、「ひこにゃん」をはじめとした最近の「ゆるキャラブーム」を当て込み、ご当地キャラが続々と誕生。ブームを増幅させた要因のひとつを陸川さんは、「ネットというメディアの発展で、各地にあるキャラクターの情報が、瞬時に、全国的に伝わるようになった」と指摘する。

 しかも、自治体などが作るキャラクターには、商業主義的ではないがためのある種の“ゆるさ”、ツッコミどころがあって、誰もが話題にしやすい一面もある。“ゆるさ”が身近に感じられて、親しみやすいところが、今の時代に受けているかもしれない。

 「キャラクターというのは、コミュニケーション能力がとても高くて、言葉で伝えにくいこと、言葉の表現を超えたメッセージを伝えることができます。ただ可愛いとか、癒されるといったことだけでない、キャラクターの効果が今後ますます注目されるのではないでしょうか」(陸川さん)。  

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