2009年07月29日 15時00分
中学生の6割「英語が苦手」、海外への留学希望者は20%超え
今回のアンケートは全国の中学2年生2,967人を対象に実施されたもので、英語に対する“得意・不得意”や”外国や英語に関する将来”についての意識調査項目が並んだ。まず、「英語が得意ですか?」という設問では【やや苦手】が32.5%、【とても苦手】が29.3%という結果に。そのうち、苦手意識を持ち始めた時期については【中1の後半】(26.6%)が一番多く、【中1の始め頃】や【中1の夏休み頃】と中学2年に進級する以前の時期をあげた中学生は合計77.7%にのぼった。
しかし、続く“外国や英語に関する将来”への意識調査では「自分達が大人になる頃には、今よりも英語を話す必要がある社会になっている」という設問に対して【とてもそう思う】【まあそう思う】と答えた中学生の合計が71.1%に。さらに「英語ができると、将来、いい仕事につける」設問でも46.1%(【とてもそう思う】【まあそう思う】の合計)となった。
調査テーマ:中学生の英語学習の実態と英語や外国に対する意識
調査対象:全国の中学2年生・男女2,967名
調査期間:2009年1〜2月
調査機関:Benesse 教育研究開発センター(株式会社ベネッセコーポレーション)