2009年12月08日 14時00分

龍馬商品続々 しゃべる玩具「りょうまくん」も25年ぶりに復活

25年ぶりに復刻される『りょうまくん』  [拡大する]

25年ぶりに復刻される『りょうまくん』 

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 2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』スタートまで1ヶ月を切り、携帯電話のストラップや限定ラベルビールなど、さまざまな“龍馬商品”が各社より発表されている。そんな中、玩具メーカーのバンダイは8日、1985年にナムコが発売した玩具『りょうまくん』を25年ぶりに復刻させると発表した。同商品は坂本龍馬の名言や励ましの言葉をしゃべる点が特徴。人形のデザインは当時のままだが、デスク周りに置きやすいようサイズを小さくリニューアルしている。

 同商品は刀部分のスイッチを押すと「日本をいま一度せんたくいたし申し候!」、「心はいつも太平洋ぜよ!」、「くよくよしてちゃいかんぜよ!」などのセリフがランダムに出てくるというもの。初代『りょうまくん』は坂本龍馬生誕150周年にちなんで発売されたもので、坂本龍馬ファンだったデザイナーが「元気のない若者に、龍馬だったらどう励ますか?」という素朴な疑問から開発を手掛けたという。今回の新しい「りょうまくん」は、12月26日発売。価格は税込1365円。

 なお、坂本龍馬関連ではこのほか、アサヒビールが高知県限定で発売する「土佐・龍馬であい博」の特別ラベル商品や、近畿日本ツーリストが“歴女”と2010年3月21日に全国4都市で行う「第2回 坂本龍馬 幕末歴史検定」の受検者をターゲットにした龍馬関連ツアーの開催などがある。また、はとバスも江戸(東京)での坂本龍馬ゆかりの土地を巡るツアーを行っている。

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