2010年08月15日 10時00分
数字選択式宝くじ高額当せん者は「60歳以上」の「乙女座」が最多
数字選択式宝くじ、高額当せん者のイニシャル(データ出典:みずほ銀行宝くじ部)
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コンピューターが“勝ち・負け・引き分け”をランダムに選択するサッカーくじ『BIG(ビッグ)』は今月8日に100人目の“6億円当せん者”が誕生したが、『ロト』や『ナンバーズ』なども「自分で勝敗や数字を考える楽しさ」が受けて人気が高い。そんな数字選択式宝くじの“高額当せん者モデル像”は男女共に「60歳以上・乙女座」で、男性のイニシャルは「T・K」、女性は「M・M」であることが、みずほ銀行宝くじ部の『平成21年度「数字選択式宝くじ」当せん者白書』でわかった。
高額当せん者の男女比は男性が75.7%、女性が24.3%で男性が圧倒的に多く、年齢層は60歳以上の当せん者は男性36.3%、女性28.3%が最多に。次いで50代(男性22.4%、女性27.0%)、40代(男性21.7%、女性23.7%)、30代(男性15.7%、女性16.9%)、29歳以下(男性3.9%、女性4.1%)だった。また、生年月日をもとにした“ラッキーな星座”は「乙女座」(男性9.5%、女性10.6%)が最多で、「山羊座」(男性9.3%、女性9.3%)、「魚座」(男性9.3%、女性8.2%)と続いた。
そのほか、数字の選び方については「ひらめき」と答えた人が28.0%で男女共にトップ。続いて「誕生日」(16.7%)、「好きな数字」(13.5%)という答えが多かった。女性は「誕生日」のほか「車のナンバー」や「記念日」という答えがやや多かったのに対し、男性は「独自研究」、「過去の当せん番号」と答えた人も目立った。
同調査は2009年4月から2010年3月までの間に、みずほ銀行へ100万円以上の当せん金を受け取りに来た数字選択式宝くじ当せん者1509人へのアンケートをもとに集計している。