同園初 上野動物園のアジアゾウ、妊娠を確認

妊娠が確定した上野動物園の「アーシャー」  [拡大する]

妊娠が確定した上野動物園の「アーシャー」 

 上野動物園(東京・台東区)は22日、同園のアジアゾウ「アーシャー」の妊娠を確認したと発表した。同園のアジアゾウが妊娠したのは初めて。順調にいけば2011年10月頃には子象を出産する。

 アーシャーは1977年生まれの推定33歳。1984年9月にインドより来園。同園では、アーシャーを含む5頭のアジアゾウを飼育し繁殖に力を入れており、アーシャーは1998〜1999に市原ぞうの国(千葉県市原市)、2000〜2003年に横浜市金沢動物園(神奈川県横浜市)に繁殖のため嫁いだものの妊娠しなかったため“実家”に帰還。とはいえ同園唯一のオスである「アティ」は13歳と若く、アーシャーとの同居やペアリングは難しい状態だった。

 そこで、2009年10月にブリーディングローン(繁殖目的の貸借契約)で推定38歳のオスのアジアゾウ「ダーナ」がいる愛知・豊橋総合動植物公園へアーシャーを“嫁入り”。アーシャーとダーナは相性が良かったらしく、出会った当初より柵越しに鼻をからめるなどラブラブな雰囲気となり09年12月には交尾が確認された。

 その後、今年8月まで発情兆候が見られないこと、週1回測定している糞尿中の黄体ホルモンが高い値を維持していることから妊娠の可能性が高いとみられていたが、今月13日に経直腸の超音波検査を行ったところ、超音波写真に胎児の姿が写ったという。なお、アーシャーはで、人間だと40〜50歳で、今回の妊娠は高齢出産になる。

 アジアゾウの妊娠期間は哺乳類の中でもっとも長く、およそ22ヶ月といわれる。国内でのアジアゾウの繁殖は、近年は2007年10月に誕生した神戸市立王子動物園の「オウジ」、2007年5月市原ぞうの国で生まれた「ゆめ花」がいる。

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