2011年06月01日 14時40分
スーパークールビズ初日 NHK、民放男性アナ6人が“軽装”ファッションショー
『スーパークールビズ』キックオフイベントの模様 (C)ORICON DD inc.
環境省が節電対策の一環として提唱する『スーパークールビズ』が1日より始まり、東京・日本橋三越本店でキックオフイベントが行われた。松本龍環境相をはじめ小池百合子氏ら歴代環境大臣をはじめ、沖縄出身のお笑いコンビ・ガレッジセールとスリムクラブが「かりゆしウェア」をアピール。NHKと民放各局の男性アナウンサーによる『スーパークールビズ』ファッションショーも開催された。
例年よりも前後1ヶ月間延長して展開される今年の「クールビズ」。電力不足を考慮し、従来の「28℃の室温設定」「ノー上着の奨励」「断熱材の利用」に加えて「勤務時間の朝型シフト」や「さらなる軽装の奨励」を促す取り組みに、松本環境相は「この夏を乗り切る一過性ではなく、ライフスタイルを変えていくことが大事。今後も知恵を出して取り組んでいく」と語った。「クールビズ」の“生みの親”小池氏は「必然的にスーパークールビズにならざるを得ない状況を、楽しく過ごせるように知恵を出していかなければならない。皆さんで国難を乗り切りましょう」と呼びかけた。
通気性に長けるかりゆしウェアに身を包んだガレッジセールのゴリは「沖縄では、夏場はスーツじゃなく、楽なかりゆしウェアが定着してる。最近ではアロハシャツに近いデザインで、若者にもファッションとして楽しめる」と、認知拡大と普及に努めていた。
ファッションショーでは、NHK・松本和也アナウンサー、日本テレビ・上重聡アナウンサー、TBS・井上貴博アナウンサー、フジテレビ・川端健嗣アナウンサー、テレビ朝日・平石直之アナウンサー、テレビ東京・島田弘久アナウンサーが登場。慣れないモデル業に松本アナは「着心地は最高ですけど、居心地は最悪ですね…」と苦笑し、会場の笑いを誘っていた。