スマートフォンのトラブル相談、前年の3倍以上

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国民生活センターに寄せられたスマートフォンに関する相談件数

 スマートフォンの普及に伴い、トラブル相談の件数が急増している。国民生活センターが1日に発表した情報によると、2011年度のスマートフォンに関する相談件数(10月末まで)は1789件で、前年同時期の542件と比較すると3倍以上に増加。解約時に関することや機種の不具合などの相談が多いといい、同センターは「CMや広告のイメージだけで判断せず、機能の特徴を十分ふまえて自分の利用目的にあった商品選択を」と呼びかけている。

 寄せられているトラブルの内容については「使ってみたら操作しにくかった」「思っていた内容と違った」「購入して間もないのに、不具合が出た」などの理由による解約相談で、件数は「スマートフォンでは、その他携帯電話やパソコンに比べて10%近く高い」(同センター)。その他、「電池(バッテリー)の消耗が激しい」という相談のほか、スマホはアプリケーションの自動更新等で利用者が気づかぬうちにパケット通信が行われていることがあるため、「あまり利用していないのにパケット料金が上限額になった」という相談も寄せられている。

 同センターは「スマートフォンの機能はパソコンに近いとも言われるが、毎日持ち歩いて使うので、不具合が生じると不満がより大きいこと、多くの場合は通信契約と一体で販売されているため、不具合等で解約すると通信契約の解約料もかかるなど、トラブル解決の面ではパソコンともまた異なる特性がある」と指摘。

 また、消費者へのアドバイスとして「はやりだからというだけで契約せず、スマートフォンが自分に合っているかどうかをよく検討する」「不具合が起きた場合には、どのようなときに症状が起こったのか確認しておく」「アプリケーションソフトの内容をよく理解しないまま、むやみにダウンロードしない」「海外に持っていく場合には、事前に設定方法や課金の方法を確認する」といったことを挙げている。

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