2012年09月21日 09時45分
『日本ゲーム大賞2012』にPSvitaの『GRAVITY DAZE』
優れたゲーム作品を表彰する『日本ゲーム大賞2012』の発表授賞式が20日、千葉・幕張メッセで開催されている『東京ゲームショウ2012』内で実施され、年間作品部門の大賞にPlayStation Vitaソフト『GRAVITY DAZE(グラビティデイズ)/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)が選ばれた。
同ゲームは今年2月に発売。記憶を失った少女「グラビティ・キトゥン」を主人公に繰り広げる“重力アクションアドベンチャー”。モーションセンサーとコントローラー、有機ELディスプレイなどPS Vita本体の特色を存分に活かしたゲーム性やゲーム画面が特徴となっている。
また、2009年から設置された、国内家庭用ゲーム産業の発展に寄与された人に贈られる経済産業大臣賞は「任天堂株式会社のニンテンドー3DS開発チーム」が受賞。トップクリエーターが選ぶゲームデザイナーズ大賞には、PlayStation 3ソフト『風ノ旅ビト』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)が選出された。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会が主催する同賞は、2011年4月1日から2012年3月31日の間に国内で発売されたコンシューマー向け家庭用ゲーム機対応の作品、パソコン対応の作品などすべての作品を対象に審査。一般投票の後に選考委員による審査を経て選出される。