2008年10月12日 17時00分
JR東京駅前で陸上大会 メダリスト集結に1万5000人が興奮
同大会オープニングで「TOKYO体操」を披露するAKB48の秋元才加、大島優子、倉持明日香、松原夏海
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昨年5月に東京・丸の内で行われた『東京ストリート陸上』を発展させた、スポーツ振興イベント『東京丸の内ストリートスタジアム』が12日(日)、東京駅前の特設競技場で開催された。北京五輪男子400メートルリレーで銅メダルを獲得した高平慎士選手、塚原直貴選手をはじめとしたトップアスリートらの競演を生で見ようと、1万5000人が来場。イベントのオープニングではアイドルグループ・AKB48のメンバー4人が「TOKYO体操」を披露して会場を盛り上げた。
“2013年東京国体開催”や“2016年東京オリンピック誘致”の旗振り役である東京都が中心となって開催し、東京・丸の内エリアの道路には陸上コースやトランポリンや体操のコーナー、球技エリアが登場。地下通路にはフェンシングコーナーや展示コーナーも設置されるなど、“ビジネス街・丸の内”が一日にして陸上競技場へと様変わりした。
高平選手は小学生と60メートル走に参加し、大きなハンデが課せられたものの圧勝。そのスピードと迫力に、観客からは感嘆の声が漏れた。そのほか、北京五輪男子トランポリンで個人4位に入賞した外村哲也選手や同日本代表の上山容弘選手の実演、野球解説者の古田敦也氏によるトークショー、アトランタ五輪に出場した体操の田中光選手による体験教室なども行われ、来場者たちを楽しませた。