SNSサイトの利用者、中高年層も約50% 〜年賀状としての活用も

10代、20代からさらに中高年層へと広がりをみせるSNSサイト  [拡大する]

10代、20代からさらに中高年層へと広がりをみせるSNSサイト 

 今年の流行後大賞にも選ばれた“〜なぅ”。これはSNSサイト・Twitter(ツイッター)で呟く語尾に使われた言葉だが、現在は個人ブログに始まり、mixi、GREE、さらにFacebookなど、様々なSNSサイトが誕生し、幅広い層にまで浸透している。そこで、オリコンでは一般ユーザーがどのようにSNSを使用しているのかに関する意識調査を実施した。その結果、まずSNSの利用率に関しては、全体の60.8%と実に2人に1人は利用経験があり、トップは20代の82.5%。さらに、世代別で見ても40代で57.0%、50代で40.5%と中高年層にも浸透度は高い。若年層に留まらず、中高年が利用するその目的とは?

 『主な利用目的』に関して、よく利用されているSNSの上位5サイトを比較すると、mixiを使用する目的の1位は【友人・知人とのコミュニケーション】(62.7%)、Twitterでの1位は【趣味などに関する情報収集】(41.5%)、GREE、モバゲータウンの1位は【空いた時間を埋めるため】(GREE 65.6%、モバゲータウン75.6%)と、サイトごとに明確な目的の違いが表れている。

 特にTwitterが注目を集めた理由としては、「新しい情報を早く知ることができる」(50代/女性)というオンタイムでのやり取りと同時に、「芸能人を身近に感じる」(30代/女性)と、タレント本人による日常の呟きが今年爆発的な知名度を得た要因の1つ。憧れの芸能人と会話ができることを理由に挙げる人も多かった。

 また、年末年始の“挨拶の新定番”としても浸透しつつあるようだ。『新年の挨拶はどのような手段で行う予定か』という設問では、1位【メール(72.4%)】、2位【年賀状(69.2%)】が圧倒的。しかし3位に【mixi(17.3%)】、そして4位【Twitter(12.2%)】がランクイン。理由は「手元に残るのが一番」(10代/女性)と、会社の上司や親族には年賀状で感謝の気持ちを伝え、自宅の住所を交換し合うほどの仲ではないが、飲み友達やネット仲間たちとの気軽な新年の挨拶として活用されているようだ。

 特にmixiでは、住所が分からなくても年賀ハガキを送ることができる“ミクシィ年賀状”というサービスを展開しており、こちらの利用数は昨年100万枚を突破するなどかなり好調。Twitterにおいても同様のサービスがあり、こちらも今年の需要は確実に伸びるだろう。学生時代のように、すぐに自宅を教え合う関係を築きにくい中高年層にこそ、重宝していくのかもしれない。

 ユーザーの高齢化を視野に入れた新サービスの展開で、中高年層のパーセンテージも飛躍を見せた今。今後は、ユーザーにとってSNSサイトがコミュニケーションツールとして安全かつ楽しめるものであって欲しいというニーズが、さらに高まっていくことは間違いない。

【調査概要】
2010年11月29日(月)〜12月1日(水)、自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員の10代、20代、30代、40代、50代の男女、各100人、合計1,000人にインターネット調査したもの。

>>今年のトレンドを丸ッと振り返り!
2010年版 SNS最新実態調査

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