2012年05月06日 10時00分
五月病対策にも! 「睡眠」を見直すアプリ&アイテム
健康的な生活を送るうえで欠かせない「良質な睡眠」。五月病対策としても今一度見直してみよう
ゴールデンウイークもきょうで最終日。明日から再び始まる日常生活にため息をついている人も多いはず。4月からの新しい環境で続いていた緊張感がゆるみ、一気に疲れや無気力感に襲われる“五月病”には、不眠の症状も出やすいと言われている。そこで、睡眠を見直すためのアプリ、Webサイト、アイテムを紹介。快適な睡眠で心身ともに元気になろう。
睡眠改善薬 『ドリエル』 を発売しているエスエス製薬が配信しているiPhone専用のアプリ『ぐっすり〜ニャ』(無料)は、自分の“睡眠状態”が把握できる睡眠記録アプリ。就寝前にアプリを起動して枕元にセットすると加速度センサーが寝返りなどの動きをキャッチし、睡眠の状態をグラフ化し、睡眠状態を視覚的に確認することができる。
オムロンは枕元に置くだけで睡眠時間を計測できる『オムロン ねむり時間計 HSL-001』(オープン価格)を発売中。毎日の睡眠データをAndroidスマートフォン用アプリ「ねむり体内時計」に送ると、1週間の振り返りグラフと1ヶ月の体内時計がグラフ表示できる点が特徴となっている。
また、自分が不眠状態なのか、どのような原因があるのか知りたい人にオススメなのは睡眠改善委員会のWebサイト『かくれ不眠ラボ』を。4万人の生活データを元に分類・特定し作られたチェックシートにより、4つの因子『浅い眠り』『ストレス』『生活習慣』『不眠慣れ』に分類。さらに、この因子と回答者を特性の近いグループに分類・分析して、5つのタイプに分類している。
睡眠改善委員会によると、良質の睡眠をとるためには「食事の工夫」「軽い運動」「ぬるめの入浴」「眠るための環境作り」などがあげられるという。食事や運動と並び健康な生活を送るためには欠かせない“睡眠”。五月病対策も兼ねて、今一度見直してみては?