2009年07月17日 13時00分
節水エコ商品、トイレの流水音玩具「エコオトメ」登場
エポック社から発売される『携帯できるトイレ用擬音発生装置 エコオトメ』
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エポック社は16日、トイレの流水音が流れる玩具『携帯できるトイレ用擬音発生装置 エコオトメ』の発売を発表した。「女性のトイレの“恥ずかしさ”を解消すると共に、無駄にトイレの水を流す必要がなくなる節水エコ商品としても開発した」(同社)という同商品。ハートやリボンなどをあしらったデザインと本格的な流水音で、“乙女心”と“エコ心” に訴求していく。
「トイレ用擬音発生装置」は、トイレ利用時の“音消し”のために水を流しっぱなしにしてカムフラージュする女性が多く、水の無駄遣いが問題になったことから生まれた製品。TOTOやINAXをはじめ各メーカーから発売されており、商業施設やオフィスビル、高速道路サービスエリアなどさまざまな場所で採用されているが、小規模店舗や古いビルなどでは備え付けられていない場合も多い。
ボタンを押すと約25秒の流水音が流れる同商品は、外出先で同装置がなかった時に活躍する。また、同社は「不特定多数に触れるような備え付けの機器とは違い、個人用に常に携帯してご利用いただける」と述べており、“衛生面”での安心感についてもアピールする。
『携帯できるトイレ用擬音発生装置 エコオトメ』は8月29日発売予定。価格は税込み315円。