2009年08月21日 15時35分

アッコの禁煙生活、最大の“被害者”は「ダンナかも・・・」

和田アキ子 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

和田アキ子 (C)ORICON DD inc. 

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 禁煙1周年を迎えた歌手の和田アキ子が21日、都内で著書『禁煙アッコ 和田アキ子禁煙事件』(宝島社)の発売記念握手会を行った。イベント前に報道陣のインタビューに応じた和田は、禁煙するにあたって最も迷惑をかけてしまった人について「ダンナかも・・・。タバコを止めたダンナに吸わせて、(自分はその)副流煙を吸ってた」と独自の禁煙生活の一端とともに、夫婦の仲睦まじい様子を明かしていた。

 米ニューヨーク・アポロシアターでのコンサートを成功させたいという想いから、昨年8月25日に禁煙を決意してから早1年。和田が自身の禁煙によって、周囲にもたらした多大なる迷惑エピソードなどをまとめた同作は、放送作家の鈴木おさむが構成を務め、今回禁煙1周年のタイミングで発行された。禁煙成功のお祝いとしてお笑いタレント・ますだおかだの岡田圭右、松村邦洋、勝俣州和らがスーツの正装でフカヒレのコースに招待してくれたと話し、「いつも短パンのあの勝俣が長ズボン履いてましたからね。赤いバラを持って『いらっしゃいませ』って言ってくれて」とご満悦な様子だった。

 「肺に影が写ったときも吸ってたけど、心臓の一部が石灰化してるって言われて」と実は身体的にも禁煙を迫られていた和田は、禁煙後に「歌っていて自分では分からないけど、ディレクターが言うには『キーは変わらないけど突き抜けた音になっている』って」と歌手としても満足のいく成果が現れているという。また「もうちょっとしたら肌もキレイになってくるらしいから。地デジとかハイビジョンかかってこんかい!」と意気込み、笑いを誘った。

 また話題が酒井法子容疑者や押尾学容疑者など芸能界に潜む薬物汚染に及ぶと、「芸能界の先輩として一番残念なのは努力している人もいっぱいいるのに、ああいうことだけ(報道に)取り上げられて“芸能界=甘い”って受け取られるのが悲しい」と嘆いた。酒井容疑者の解雇問題については「子供のことを考えると、責任感が足りないかなって。私もたいがい悪かったけど、新聞に載るようなことはしていない。解雇も“ある”なんて言ってる場合じゃないし、復帰させたらダメ。悔い改めて」と持論を展開した。

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