<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>若返り!? 善玉ホルモン「アディポネクチン」とは

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年齢を重ねても、若々しくあるためにできることとは?

 いくつになっても健康で、若々しくありたいと願うのは誰しも。そこで、今回のORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の学』(毎週火曜午後8時放送※)では、先ごろ放送された『血管&脳を若く保つ秘密を解明!老けない身体を作る新事実スペシャル』から、血管に関する新事実をピックアップ。血管を若い状態に保つ秘訣とは?

■健康長寿の重要な鍵となるアディポネクチン

 去年、5万4000人を超えた100歳以上の高齢者。日本の医学界では彼らのことを、敬意をこめて「百寿者」と呼ぶ。こうした「百寿者」の身体の研究を続けてきた、新井康通先生(慶應義塾大学医学部 内科学教室 老年内科)によると、通常血管は加齢とともに老化が進み傷んでいくものだが、百寿者の場合は「アディポネクチン」と呼ばれる善玉ホルモンの値が平均の約2倍も高く、そのため血管を若い状態で保つことが出来ているという。

 アディポネクチンとは、1996年に日本人の研究者によって発見されたホルモン。一度傷ついた血管壁を修復するだけでなく、血糖値や血圧を下げることが解明されてきた。血管を若く保ち、健康長寿の重要な鍵となるアディポネクチンだが、なぜ百寿者はこのホルモンを多く分泌できているのか?

■年齢を重ねても、体重の増加は5kg以内に!

 新井先生に伺うと、「太りすぎず、痩せ過ぎず、体型を維持していることが、アディポネクチンの値が高いことに関係していると思う」とのこと。通常、私たちは、お腹のまわりに脂肪細胞を巻きつけ、エネルギーとして蓄えている。実はこの脂肪細胞から、血管を若く保つホルモン・アディポネクチンは分泌されているのだ。しかし食べ過ぎなどで肥満体型になると、脂肪細胞も同様に膨らんでいき、アディポネクチンを十分に分泌できなくなってしまうという。

 同番組が被験者としてピックアップした百寿者3名は、いずれも若い頃から適正な体重を維持しており、体重の増減は5kg以内。体型を維持することでアディポネクチンを多く分泌しているのではないかと、新井先生は推察する。

 また、太り過ぎて脂肪細胞が肥大化すると、アディポネクチンの分泌が減るだけでなく、血管を傷つける『悪玉ホルモン』が出るようになり、糖尿病や動脈硬化を引き起こす可能性もあるのだという。規則正しい食生活で肥満を遠ざけ、いつまでも若々しい血管をキープし、健康な体作りを目指そう。

※2月25日(火)の放送は午後7時から(一部地域除く)の2時間SP。

「みんなの家庭の医学」番組HP

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