浜松市VS飯田市の国取り綱引き合戦、今年は飯田市が勝利

23日、兵越峠で行われた『峠の国盗り綱引き合戦』の様子 [拡大する]

23日、兵越峠で行われた『峠の国盗り綱引き合戦』の様子

 静岡県浜松市と長野県飯田市の県境がある兵越峠で23日、両市の代表者が遠州軍(浜松市)、信州軍(飯田市)にわかれて3本勝負の綱引きを行い、陣地を取り合う『峠の国盗り綱引き合戦』が行われた。昨年は遠州軍が勝利し奪われていた領土を奪還したが、今年は2対0で信州軍が勝利した。

 勝った軍は県境を示す“国境”と書かれた立て札を相手側に1m動かすことができる同大会は、旧静岡県水窪町(現浜松市天竜区水窪町)と旧長野県南信濃村(現飯田市南信濃)が1987 年に開始した親睦行事。市町村合併で“浜松市VS飯田市”となった現在では愛知県豊橋市も巻きこみ、三遠南信地域のイベントとして定着している。

 行政上の県境が移動するわけではないが、この“国境のせめぎ合い”は年を追うごとに白熱。今年は静岡・長野県知事からメッセージが寄せられたほか、浜松・飯田の両市長による口上合戦が行われた。

 「信州に海を!」を目標に掲げ過去に最大4mの“領土拡大”に成功している信州軍は今年勝利したことで遠州軍の領土を1m奪うことに成功。ただし、この“国境”を海まで移動させるには、6万7000連勝する必要があるという。

 一方、これまでに一度も領土を奪ったことがない遠州軍は“初侵略”に向け気合を入れて挑んだがまさかのストレート負け。遠州軍の代表である山本功さんは「来年はゼロに戻して再来年は1歩信州の地へ入りたいです。浜松市長ごめんなさい…」と肩を落とし、軍を率いた鈴木康友浜松市長は「勝負は時の運、我々もまた一から頑張りましょう」と雪辱を誓った。

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