今年の漢字は「金」…数々の金字塔、金をめぐる問題など

京都・清水寺にて『今年の漢字』が「金」に決定 [拡大する]

京都・清水寺にて『今年の漢字』が「金」に決定

 その年の世相を漢字一字で表す師走恒例の『今年の漢字』が「金」に決まった。12日午後2時過ぎ、京都・清水寺で縦150センチ、横130センチの福井県越前和紙に、広島県熊野産の筆で森清範貫主が力強く揮毫(きごう)した。

 世界一の自立式電波塔となった東京スカイツリー、「金メダル」を筆頭に日本史上最多の38個のメダルを獲得したロンドンオリンピック。レスリングの吉田沙保里選手に贈られた国民栄誉賞で贈呈された「金色の真珠ネックレス」、iPS細胞研究で「金メダル」に等しいノーベル賞を受賞した山中伸弥教授など、数々の「金(きん)」字塔が打ち立てられた。

 今年は天文現象の当たり年でもあり、932年ぶりに日本の広範囲で観測された「金環日食」をはじめ、6月に21世紀最後の金星の太陽面追加、8月には金星食を観測。また、年金資産運用に関連した詐欺事件発生、生活保護費の不正受給問題、消費税増税など財政問題、東日本大震災復興予算の使途をめぐる問題など「金(かね)」をめぐる問題が表面化した年でもあった。

 1995年の開始以来、今年で18回目を数える「今年の漢字」は全国公募で決定し、今年は25万8912票が寄せられた。日本漢字能力検定協会が毎年12月12日の「漢字の日」に発表しており、昨年は「絆」、一昨年は「暑」だった。揮毫された文字は13日〜31日まで清水寺本堂で公開される。

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