2010年06月06日 06時00分
トータルテンボス大村、アフロでない藤田は 「利用価値ゼロ」
ORICON STYLEのインタビューに応じたトータルテンボス(C)ORICON DD inc.
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アフロヘアがトレードマークのお笑いコンビ・トータルテンボスの藤田憲右が、先月行われた薬用シャンプー『スカルプD』のイベントでソフトリーゼント姿を披露した。周囲から「似合ってる」「男前」などと絶賛され、藤田は「夢が叶った」と胸を張る一方、どこか不満げな相方・大村朋宏はORICON STYLEの取材に「リーゼントの藤田は利用価値ゼロですね」とキッパリ。その髪型をめぐり藤田と熱く討論するなか、大村は“藤田のアフロ”に対する愛情をちらつかせた。
同シャンプーの新“毛活”プロジェクト「K-BO-BO-商事」に参加しているトータルテンボス。「今まで、(薄毛のため)アフロの密度が低かった」と明かした藤田は、同イベントで、坊主だった高校球児時代から思いを馳せていたリーゼントに変身。髪を得意気にかきあげ「オールバックとかもできるようになったんです」と喜びに浸った。
そんな藤田を納得いかない様子でうかがう大村は「しっくりこないですね〜。アフロがないと一切笑いが取れないでしょう。成立しませんよ」と腕組み状態。さらに「(ネタの)引き出しを180個くらい失っている感じ」と、アフロをネタにする芸風を失うとあってはコンビが成り立たないと訴えた。
藤田は、そんな大村に「なら(相方を)やめちまえ!」と強がってみせたものの、本音は「あくまでも“脱アフロ”はないですね」。リーゼントは夢の実現に過ぎず「今、アフロヘアを変えたらダメでしょ。せっかく(キャラが)定着してきましたから」と、自身にとって重要なアイテムであることを強調した。
大村は「ハゲている時の藤田」を振り返り「外ロケを嫌がったんです。風が吹いて前髪が上がるのを気にして、それに気をとられて僕に突っ込まない時はまさに用無しでした」と相方の過去の失態を暴露。それでも、ボリュームアップした藤田の頭部に熱視線を送り、「愛くるしい藤田と、いたずら好きの大村でこれからもお届けしますよ」と“コンビ愛”を語っていた。
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