ユニクロ、世界最軽量級のダウンを発表 大笘取締役「寒ささえやってくれば」

ユニクロと東レが共同開発した206gのダウンジャケット『新・ウルトラ ライトダウン』 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

ユニクロと東レが共同開発した206gのダウンジャケット『新・ウルトラ ライトダウン』 (C)ORICON DD inc. 

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 ユニクロは5日、都内にて新商品『新・ウルトラ ライトダウン』の発表会を行った。繊維メーカー・東レと共同開発した同商品は、昨年発売した270gの同系品よりもさらに軽くなり、およそ朝刊1紙分という206gの軽さを実現。発表会に出席したユニクロの大笘直樹取締役は同商品について「ワールドアイテムとして世界でも発売し、ヒートテックに次ぐ商品に」とコメント。また、冬物商品の販売についても「寒ささえやってきてくれれば調整はつく」と、暑さに翻弄された9月の売上不振からの巻き返しに自信をみせた。

 防寒タウンウエアとしての機能を持つ同商品は、従来品の3分の1程度の極細のナイロン原糸を使用している点が特長。通常、ダウンジャケットは羽毛の飛び出しを防ぐために羽毛を入れる“ダウンパック”と呼ばれる袋が入っているが、同商品は極細の糸と東レが持つ加工技術を駆使して羽毛が抜けにくい高密度の生地を使用し、羽毛を生地に直接入れることで軽量化を図っている。

 東レの小川彰GO推進室長はこの高密度の生地加工について「日本の繊維業界しかできない技術」と、世界屈指の技術を用いた商品であることをアピール。また、大笘取締役は軽くて暖かいアウターが求められている点に触れ「インナーダウンとしてだけでなく、1枚でも楽しめるというデザインバリエーション」と「日本の寒さならこれ1枚でも十分」という防寒機能、折りたたみ可能な軽さでダウン市場を拡大していくと語った。

 同社が4日に発表した9月の国内既存店の売上高は、長く続いた暑さが影響して秋冬衣料の販売が低迷し、前年同月比24.7%減だった。大笘取締役は「秋物は影響を受けている」と予想外の天候に苦戦したことを認めつつ、すでに発売されている同商品について「ピークは11〜12月。シーズンがピークにいくにつれて色(の展開)が増えていく」との販売計画を語った。

 『新・ウルトラ ライトダウン』は紳士用3型・5990円(税込)、婦人用3型・5990〜7990円(同)で展開。

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