サンドウィッチマンが義援金口座「東北魂」開設 所属事務所から1000万円寄付

サンドウィッチマン(左から伊達みきお、富澤たけし) (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

サンドウィッチマン(左から伊達みきお、富澤たけし) (C)ORICON DD inc. 

 宮城・気仙沼でロケ中に東日本大震災に被災した仙台出身のお笑いコンビ・サンドウィッチマンが16日、東京・代々木の山野ホールで会見を行い、義援金口座「東北魂」を開設したと報告した。伊達みきおは「いろんな芸人の先輩から『先頭切ってアクション起こせ』と言われた。テレビで見る情報だけじゃない、というのを伝えたい。僕らができることは募金を集めることだけ。僕らの使命です」と決意を述べ、多くの人々への協力を呼びかけた。4月9日にはチャリティーライブを開催することも発表し、会場など詳細は決定次第、ホームページで公開予定。

 11日、東北のローカル番組のロケ終了後に被災した二人は「あんな大きな地震は初めてだった。ガラスが割れる音や悲鳴が聞こえ、警報のサイレンが鳴って、慌てて山の方に逃げた」と当時の状況を振り返った。「スタッフの指示が的確だった。街中やビルの2階に逃げてたら、(津波に)のまれてました」と複雑な表情を浮かべ、富澤たけしも「ただただ辛いです」と悲痛な思いを明かした。

 改めて被災地の現状を語り「情報や救援物資が足りないところが多い。テレビカメラが入ってる避難所はまだ、比較的大丈夫な所ですが、入ってない避難所はもっとひどい。りんご8分の1個しか食べられないところもあると聞いた。ATM壊して現金奪ってるヤツもいるとか、ひどい状況らしい」と過酷な現実を伝えた。

 いまだに各地で余震が続き、福島の原発事故による放射能被害など、事態は依然深刻な状況が続いている。伊達は「余震が多いので、不安に思う人々が多いと思うし、こんなことは今までなかったです。今夜だってでかい地震がくるかもしれないので、警戒して欲しい。何が起こるかわからない日本になってるんですから」と今後もより一層の注意を呼びかけた。

 今回開設した義援金口座で集めた募金は「現地の人が一番必要としているものを用意してほしい」といい、「僕らの事務所からは1000万円くらいは出していこうと思ってる。それは当たり前」と使命感を口にし「早く復興してほしい。今孤立している人も、テレビ見られないでしょうけど、助かりますから! 笑い合える日が来ます。だから耐えてください」と呼びかけた。

 チャリティーライブには今回の被災で祖母を亡くした手品師・マギー審司や実家の神社が崩壊したピン芸人・狩野英孝らが参加予定で、そのほかのメンバーにも呼びかけている状況。伊達は「僕らにできることはライブで人を集めて、協力してもらうことだと思う」と訴え、富澤も「下ばっかり向いてても前に進まないといけないと思った」と前を向いていた。

 二人は、13日夜に現地から車で約10時間かけて帰京。以来、「生きて帰って、こうやってしゃべってるのは、何か伝えないといけない」と思い、連日に渡ってブログやテレビ出演を通じて「被災した当事者として我々が出来る限りの活動をしたいと思います。メディアに対し、ありのままを伝える役割をします」と強い責任感や決意、現地の現状を訴えている。

“東北魂”東北地方太平洋沖地震義援金口座
銀行名:三菱東京UFJ銀行 支店名:目黒支店
種類:普通 口座番号:0133179
口座名義:東北魂義援金(トウホクダマシイギエンキン)

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