保険相談窓口の特徴とメリット・デメリットを解説!
この記事では、保険相談ショップ、生命保険会社、独立系FPのそれぞれの特徴と、保険相談ショップを利用する際のメリットとデメリットについて詳しく解説します。
ご自身に最適な保険相談窓口を見つけるための参考にしてください。
保険相談窓口の分類と特徴
それぞれの違いと特徴は以下の通りです。
相談料 |
相談場所 |
取り扱い社数 |
例 |
|
保険相談ショップ(保険相談窓口) |
無料 |
保険ショップ(オンラインでも対応可能) |
複数社 |
ほけんの窓口、保険クリニック、ほけんの110番、ほけん百花 など |
保険会社 |
無料 |
職場や自宅、カフェなど |
1社 |
第一生命、ソニー生命、日本生命、住友生命 など |
独立系FP |
無料〜1万円程度(1時間あたり) |
職場や自宅、カフェなど |
金融商品を取り扱わない〜多い |
FPバンク、FPナビ、マネプロ、個人のFP事務所 など |
@保険相談ショップ(保険相談窓口)
基本は来店して相談に乗ってもらうことが多いですが、最近ではオンラインでの相談や契約が可能なものも増えています。
保険相談ショップを利用するメリットとして、複数の保険会社の中から比較して商品を選ぶことができます。また、契約後のアフターフォローもあり、複数社まとめての名義・住所変更などにも対応しています。
一方、デメリットとして、担当者の知識量や経験によっては、提案される内容に差がある可能性があります。
色々な会社の商品を比較して検討したい場合や、入りたい保険が決まっていない場合はおすすめです。
A保険会社
取り扱っている商品は自社商品のみですが、メリットとして、より詳しく商品の特徴を把握しています。
デメリットは、他社商品と比較したい場合や、保険以外の内容を相談したい場合にできないという点です。
また、保険会社の都合で提案したい商品を提案される可能性もあります。
他社商品との比較はできないため、購入する保険商品がある程度決まっている人はおすすめです。
B独立系FP
メリットとして、独立系FPは会社に属していないため、第三者の中立的な立場から相談に乗ってもらえる点です。
一方、デメリットとして、相談料がかかることが多い点や、保険会社と提携していない場合、保険の見積もりの作成や契約ができない点が挙げられます。
保険だけでなく、家計の見直しや資産に関する相談にも乗ってもらいたい人におすすめです。
保険相談ショップを利用するメリット
メリットは以下の4つです。
@無料で何度でもプロに相談できる
保険相談ショップの担当者は、保険や金融に関し専門的な知識を持っており、FP(ファイナンシャルプランナー)や宅地建物取引士などの資格を保有している人もいます。
求めているライフプランから必要な保険の種類や内容を親身にアドバイスしてもらえます。
A複数の保険会社の中から比較し契約できる
保険会社で相談した場合、1社のみの提案だったり、営業が強かったりと、自分自身に合った保険商品を提案してもらえないことがあります。
一方、保険相談ショップではいくつかの会社の商品の中から、特徴の説明とともに提案してもらえます。
例えば生命保険に入りたい場合でも、会社によって保障の内容や金額の設定、プランなどが異なるため、
同時に数社の中から比較して、自分に合った商品を選べる点はメリットです。
B身近な場所で気軽に相談できる
店舗によってはキッズスペースや授乳室もあるため、小さなお子様がいる場合も安心して相談できます。
また、店舗によっては夜遅くまで営業しているため、仕事帰りに相談することも可能です。
来店が難しい場合はオンラインで相談することも可能な企業が増えているため、一度保険ショップに問い合わせてみるとよいでしょう。
C契約後のアフターフォローがある
また、複数社でいくつかの保険を契約している場合も、まとめて変更をお願いすることができます。
●アフターフォローの主な内容
・各種変更(住所や名義、引き落とし口座の変更など)
・給付請求(入院や事故などで保険金を請求する際のサポート)
・更新・解約(更新通知が届いた、解約をしたい場合のサポート)
・保険の見直し(ライフプランの変化や家計の見直しのタイミングなど)
・その他(保険証券や控除証明書の再発行など)
・各種変更(住所や名義、引き落とし口座の変更など)
・給付請求(入院や事故などで保険金を請求する際のサポート)
・更新・解約(更新通知が届いた、解約をしたい場合のサポート)
・保険の見直し(ライフプランの変化や家計の見直しのタイミングなど)
・その他(保険証券や控除証明書の再発行など)
保険相談ショップを利用するデメリット
@担当者の質(知識量、営業的など)
また、場合によっては目的に合わないものや、必要のない商品を勧められることもあります。
自身に合った保険商品を契約するためには、相談する中で目的や方向性を明確にし、必要のないものははっきりと断ることも大切です。
担当者が合わないと感じた場合は、担当者を変えてもらうことも可能ですのでショップに問い合わせるとよいでしょう。
A会社により取り扱っている保険商品が異なる
気になる保険商品がある場合は、あらかじめ公式サイトなどで該当する商品を取り扱っているか確認しておくとよいでしょう。
B何度か来店が必要
近くに店舗がない場合や、何らかの理由で何度も来店することが難しい場合は、オンラインでの面談も可能なショップを選ぶとよいでしょう。
▼保険相談ショップの相談の流れはこちら
※関連リンク
保険相談ショップとは?無料のカラクリや選び方を解説
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メリット・デメリットを理解して無料の保険相談を活用しよう
担当者の質や取り扱っている保険商品が異なるなどのデメリットもありますが、無料で何度でもプロに相談できる点や、契約後のアフターフォローがある点など、保険相談ショップを利用するメリットは大きいです。
また、生命保険会社や独立系FPもそれぞれにメリットとデメリットがあります。自分のライフスタイルや保険に対するニーズに合わせて、最適な保険相談窓口を選ぶことが重要です。
この記事を参考に、ご自身にとって最適な保険相談窓口を見つけましょう。
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ご自身に合った保険相談ショップ選びの参考に、ぜひご活用ください。