MVNO、大手参入の発表が相次ぐも「知らない」86.5%

上手く使いこなせば、携帯電話のコストを抑えられる「格安SIM」 [拡大する]

上手く使いこなせば、携帯電話のコストを抑えられる「格安SIM」

 日本郵政やTSUTAYAなど大手企業の参入が発表された『MVNO』事業。最近では“格安SIM”や“格安スマホ”というワードで浸透しつつあるが、どこまで正しい認識がなされているのだろうか? 先日『オリコン顧客満足度ランキング MVNO(総合)』を発表した同編集部では、全国1000人の男女を対象に「MVNO」に関する意識調査を実施。MVNOを【知っている】と回答した人は、全体のわずか13.5%に留まり、【知らない】は86.5%で認知度の低さが浮き彫りとなった。

 MVNOの正式名称は「Mobile Virtual Network Operator/仮想移動体通信事業者」。通信キャリアの回線を借りて通信サービスを提供する事業者を指す。広く知られている携帯キャリアの販売形式は、SIMカードが備え付けられた携帯電話だが、MVNO事業では、SIMカードのみの販売があり、オプションとしてスマートフォンの同時購入などがある。このスマホ同時購入が“格安スマホ”として認識されつつある。

 今回の調査項目のなかで、男女別に認知度をみていくと、【知っている】と回答した男性は22.2%だが、女性は4.8%とかなり低い結果に。全体で「知っている」と回答した人の中でも、「MVNOの正式名称を言えますか?」との設問での【YES】は、わずか16.3%だった。

 さらに、MVNOのサービスについて次の6つの設問を用意し、正しいとする項目に複数のチェックを付けてもらった。

1:MVNOとは、自社の回線網を持つ通信キャリアである(8.9%)
2:MVNOとは、通信キャリアの回線を借りて通信サービスを提供する事業者である(81.5%)
3:MVNOとは、低価格でSIMカードのみを販売する事業者である(24.4%)
4:MVNOとは、低価格でスマートフォンのみを販売する事業者である(7.4%)
5:MVNOを利用するには、必ずSIMカードとスマホを同時購入しなければならない(5.2%)
6:MVNOを利用できるのはau、docomo、SoftBankのキャリアに限定される(5.9%)

 上記6つのうちで、正解は「2」のみ。しかし、「1:自社の回線網を持つ通信キャリア」といった大手キャリアとの混同や、「3:SIMのみの販売」など、まだまだ誤った認識も多くあるようだ。

 日本でMVNOがスタートしたのは2001年。今年に入って“格安スマホ”をキーワードに、徐々に市民権を得て、今後も大手企業の参入は十分にあり得る。それも踏まえて、毎月の携帯電話料金をぐっと抑えることも可能なMVNOの活用を、一度検討してみてはいかがだろうか?


【調査概要】
調査テーマ:「MVNO」に関する意識調査(※オリコン・モニター・リサーチ調べ)
調査対象:10〜50代の男女1000人
調査地域:全国
調査期間:2014年11月12日〜17日

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