「印象的な政界の名(迷)言」、1位は「あなたとは違うんです」

堂々2位に登場した東国原英夫知事 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

堂々2位に登場した東国原英夫知事 (C)ORICON DD inc. 

■政界の名(迷)言 TOP10

 現在の政治の世界で尽きる事のない“政治とカネ”の問題。小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地購入をめぐる事件や、鳩山由紀夫首相の資産の記載漏れ問題など、枚挙にいとまがない。そんななか、記者会見や国会答弁で数々の名(迷)言も生まれてきた。本日2月16日は、今から34年前の1976年、戦後最大の汚職事件とされる「ロッキード事件」の重要参考人であった故・小佐野賢治氏が、議院予算委員会に第1回証人として登場し、同年の流行語にもなった「記憶にございません」という台詞を発した日。そこでORICON STYLEでは、『印象に残っている“政界”の名(迷)言は?』というアンケート調査を実施。1位は2008年、総理辞任会見で記者からの質問に対し、声を荒げて発した福田康夫元首相の【あなたとは違うんです】。そのほか上位には、国民の心を揺さぶった“名言”、あるいは大いに困惑させた“迷言”がランクインしている。

 2位にランクインしたのは、お笑いタレントから心機一転、政治の世界に身を投じ、今なお高い支持率を得ている東国原英夫宮崎県知事が、2007年の県議会での所信表明演説中に発した【宮崎をどげんかせんといかん】。財政難に陥っていた宮崎県を知事自らが“広告塔”となり、特産品などを大々的にアピール。同年4月に宮崎日日新聞社が行った世論調査では、86.7%という驚異の支持率を獲得した。「地元をあそこまで活性化させたのは本当に凄いと思う」(大分県/10代/女性)という意見が圧倒的に多く、同年の『流行語大賞』にもノミネートされた件の台詞は、有言実行という意味ではまさに“名言”だったといえるだろう。

 3位には麻生太郎元首相による【踏襲(ふしゅう)、未曾有(みぞうゆう)】などの、一連の漢字“読み違い”発言が登場。国会答弁や記者会見の場でスピーチ原稿の漢字の読み違いが度々見受けられた麻生氏。「政治家は高学歴だと思っていたのに漢字が読めないとはがっかりした」(神奈川県/30代/男性)という意見から、なかには「高校生の私でも読めるのに総理大臣が読めなかったなんて恥ずかしい」(千葉県/10代/女性)という手厳しい意見も……。この一連の“読み違い”から端を発し、漢字本『読めそうで読めない間違いやすい漢字』(出口宗和著)がベストセラーになったことは、何とも皮肉な結果だ。

 6位に登場したのは、自由民権運動の主導者として知られる板垣退助が遊説中に暴漢に襲われた際に発した【板垣死すとも、自由は死せず】。歴史の教科書でも習ったことがあるという意見が多く、「心の叫びのようなインパクトを感じるので」(愛知県/20代/女性)や「政治家の気概が表れていて、気持ちがいい」(神奈川県/40代/女性)という賛辞の声が多数を占めた。だが意外に知られていないが、この台詞自体は板垣本人が発した台詞ではなく、「吾死スルトモ自由ハ死セン」という言葉が、件のような表現で広く伝わることになったとも言われている。また、この言葉と共に板垣自身が絶命したと思い込んでいる人も多いが、暴漢に襲われるも一命はとり止め、82年の長寿を全うしている。つまり、この台詞がいかにインパクトがあり、台詞が一人歩きしてしまったことが伺え、まさに後世に伝えられる“名言中の名言”といえるだろう。

 こうして振り返ると、政界では毎年さまざまな名(迷)言が生まれ続けているということがわかる今回のランキング。だが、国民が本当に望むのは、日本の行く末を真剣に考えた末に発せられた真摯な“名言”だけなのだ。

【調査概要】
調査時期:2010年1月21日(木)〜1月25日(月)
調査対象:合計1,000名(自社アンケート・パネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代〜40代の男女、各125名)
調査地域:全国
調査方法:インターネット調査



>>日本の将来を任せたい!! 求められるリーダー像は?
日本の歴史を変えた偉人TOP10| ■次期首相に望むことTOP10
次期首相に!期待する有名人1位は?| ■日本を立て直して欲しい偉人




■禁無断複写転載
※オリコンランキングの著作権その他の権利はオリコンに帰属していますので、無断で番組でのご使用、Webサイト(PC、ブログ、携帯電話)や雑誌等で掲載するといった行為は固く禁じております。詳しいお問い合わせは、弊社広報企画部までお願いいたします。


オリコン日本顧客満足度ランキング 自動車保険

オリコン日本顧客満足度ランキング 英会話スクール


CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について