いざ初詣 正しい参拝方法は?

お願いごとをするなら正しい参拝方法で [拡大する]

お願いごとをするなら正しい参拝方法で

 パワースポット人気や仏像ブームで神社仏閣を訪れる若い人も増えているが、正月しかお参りに行かないという人も多いはず。「昔は1年のけじめとして、一家の家長は大みそかの夜から神社に出かけ、寝ないで新年を迎えるのが習わしでした」と言う和文化研究家でライフコーディネーターの三浦康子さんに、神社での作法をうかがった。

◇神社参拝の基本的なマナー&作法

 神社に行くとまず目をひくのが大きな鳥居だが、鳥居は神の領域への入口を示すもの。そのため、鳥居をくぐる時には「お邪魔します」という意味を込めて会釈をし、参道の真ん中は神様の通り道なので、両側を静かに歩くのがマナーだ。

 参拝の前には身を清めるために手水舎へ行くが、ここでの手の洗い方にも作法がある。まずは柄杓を右手に持って水をくみ、左手に水をかけてから柄杓を持ち替える。次に右手に水をかけ、再び柄杓を右手に持ち替えて左手に水を溜める。左手の水で口をすすいだら再び左手に水かけ、最後に柄杓を立てて柄を洗う…というのが一連の動作だ。

 賽銭箱に勢いよくお金を投げ入れる人もいるが、これはNG。静かにお金を落としたら、鈴を鳴らす。静寂の中で大きな音が響くので遠慮してしまいがちだが、鈴は3回鳴らすのが作法。これを“鈴祓え”といい、神様に「聞いてください」と合図を送っているとされている。

 お参りは二度おじぎをして拍手を二回うち、願いごとをしてから最後にもう一度深くおじぎをする“二拝・二拍手・一拝”が基本となる。

◇お寺の場合はどうする? 初詣はいつまで行くべき?

 ここまでは神社での作法。寺院へ参拝に行く人も多いだろうが、「本来は氏神様へ新年のごあいさつをするものなので、氏神様にあたる神社に参拝しますが、神仏分離以前は神道仏教の分け隔てがなかったので、どちらでも差支えありません」(三浦さん)。寺院での参拝は宗派によって異なるが、基本的には静かに合掌し、神社のように柏手を打つことはないので注意を。また、初詣は早いほうが良いため三が日の間に行きたいもの。目安は1月1日〜1月7日(地域によっては15日)の“松の内”に参拝したほうがよいだろう。

 JTBが2011年12月に発表した調査によると、初詣に行く人は66%。初詣で訪れたい神社仏閣は1位が三重・伊勢神宮(1017票)、2位が島根・出雲大社(428票)、3位が東京・明治神宮(327票)だった。

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