2013年07月19日 10時27分

効果的な地方自治体のPR、1位は「物産展」〜「ゆるキャラ」は3位

パルシステム生活協同組合が発表した「地元PRと産直に関する調査」より [拡大する]

パルシステム生活協同組合が発表した「地元PRと産直に関する調査」より

 地方自治体のPR活動において、最も効果的と受け止められているのは【物産展】であることが、食材宅配を行うパルシステム生活協同組合が18日に発表した「地元PRと産直に関する調査」で明らかになった。同調査によると【物産展】は62.8%で最多(複数回答・以下同)。さらに【特産品や産直商品の開発】が53.9%と続き、テレビなどで連日取り上げられている【ゆるキャラ】は、47.5%で3位となっている。

 同調査によると【物産展】という回答が最も多かったのは50代女性で、69.6%。【〜開発】は40代女性の間で64.0%に、【ゆるキャラ】は20代女性の間で63.2%にのぼっている。総合でも5割近い支持を集めた、ゆるキャラについて同社は「よりメディアを意識したPRが効果的だと受け止められていることがわかった」とコメントしている。

 同調査で、応援したいゆるキャラについても尋ねたところ、トップは264票を集めた【熊本県・くまモン】という結果に(自由回答・以下同)。次点には134票の【千葉県船橋市・ふなっしー】が、3位には40票の【愛媛県今治市・バリィさん】がつけ、非公認のふなっしーが、ゆるキャラ王者・くまモンの後を追う形となっている。

【調査概要】
調査方法:インターネット
調査期間:2013年6月24日〜27日
調査対象:20歳〜59歳で子どものいるモニター会員男女
有効回答数:1000
データ出展:パルシステム生活協同組合連合会

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