シンクロ「瀧神」で逆転メダルを目指す

 北京五輪のシンクロナイズドスイミング・チーム種目は、22日テクニカルルーティンが行われ、ロシア、スペイン、中国についで、日本は4位だった。明日のフリールーティンの日本チームのテーマは「瀧神(りゅうじん)」。龍をイメージしたアクロバティックなリフト技と、演技にマッチしたオリジナル楽曲で、逆転メダル獲得を目指す。

 日本のシンクロチームのフリールーティンは、96年アトランタ大会が「四季」で銅、00年シドニーは「火の鳥」で銀、04年アテネ大会は「武士道」で銀、そして今回の北京は「瀧神」。

 明日の日本のシンクロ・チームのフリールーティンは、天変地異が起きて、地球上の生き物たちが追いつめられたところに、水の神「瀧神」が現われて地球を救う――という壮大なストーリーをもとに構成。水面から2メートルの高さを舞う龍をイメージしたリフト技が見ものだ。

 演技曲はストーリーに合わせて作曲家の岩代太郎さんが書き下ろした。4分弱の演技の見せ場を強弱のはっきりした音楽で盛り上げる。クライマックスへ向けてのシーンで響き渡る女性の叫び声は、シンクロ代表メンバーが吹き込んだものだ。

 岩代氏は、日本テレビの松本志のぶアナウンサーの夫で、NHK大河ドラマ『義経』や映画『日本沈没』、トニー・レオンと金城武のダブル主演で話題の映画『レッドクリフ』(ジョン・ウー監督、11月1日公開)の音楽を担当するなど、ヒットメーカーとして知られる。今回、予算の少ない日本水泳連盟に、岩代氏がオリジナル楽曲の制作を買って出たという。

 20日に行われた原田早穂・鈴木絵美子両選手によるデュエットフリールーティーンでも岩代氏のオリジナル曲「竜虎流麗」を使用。「シンクロ競技ならではの力強さやしなやかさ、スピーディーさといった数多くの要求をし、岩代さんと格闘しながら出来た」(シンクロチームリーダーの金子正子さん)という音楽と調和した芸術性の高いデュエットの演技は、見事銅メダルに輝いた。

 チームでもメダル獲得へ、大技と選手の声が入った曲で巻き返しを狙う。

 また、シンクロ日本代表使用曲「瀧神」「竜虎流麗」を収録したミニアルバム『瀧神』が8月27日に発売される。

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