2009年09月22日 16時15分

松崎しげる、還暦を前に「女性に動かされた人生…」としみじみ

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松崎しげる 

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 歌手で俳優の松崎しげると漫画家・池田理代子が『2009年グッドエイジャー賞』を受賞し22日、都内で行われた授賞式に出席。今年11月に還暦を迎える松崎は“グッドエイジ”について「真面目に遊ぶことが大切。経験こそ宝! 女の子にモテるためにギターをやりだしたが…様々な女性に動かされた人生ですね」としみじみ。トレードマークの“色黒”維持には「企業努力してますよ〜」と数百万円相当の日焼けマシーンを自宅に購入していることも明かした。

 今年で7回目を迎える同イベントは、中高年の前向きで充実した人生“グッドエイジング・ライフ”を送り、バイタリティ溢れる著名人を表彰。日本メンズファッション協会が「ベスト・ファーザー賞」「ベストドレッサー賞」に続き主催する。

 ディナーショーなど、年間100本以上のステージをこなしながら俳優としても活動する松崎は現在、10歳の長男を筆頭に3人の子供持つ“お父さん”でもあるが「(これまで)好き勝手にやってきた。一番下の子が20歳になったら僕は77歳だけど…いつまで頑張るか? もちろん、生(せい)ある限りです!」と“精”とも“性”ともとれる生涯現役宣言。さらに「この賞を貰って“加齢”を“華麗”に変えていきたい。でも、一番は自然体に生きてきたのが良かったのかもしれませんね」と受賞の感想を語った。

 一方、漫画家として成功後、47歳で音大に入学し、声楽家としても活動する池田は「最初、若い人はもらわない賞だと思った」と苦笑したものの「周りの同世代の励みになればいい」と話した。また同じ漫画家として、漫画『クレヨンしんちゃん』の作者・臼井儀人さんの死去に関して報道陣から感想を聞かれると「面識はないが、シュールな大人の世界を描く方。(報道を見て)人生、寿命がなく生きられるのは大間違いだと思った」と語り、松崎も「子供から『しんちゃんはいなくなるの?』と聞かれた。それぐらい影響の大きい人。ちょっと残念ですね…」と神妙な面持ちで話していた。

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