2009年11月26日 11時30分

中村獅童がCMソング初挑戦 “いい報告”は「来年できるといいですね」

中村獅童 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

中村獅童 (C)ORICON DD inc. 

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 歌舞伎俳優の中村獅童が26日、ゼンリンの地図ナビゲーションサービス『いつもNAVI』の新CM(来月1日より首都圏でオンエア)に出演することになり、都内で行われた発表会に出席した。CMでは、“ブルース調”の楽曲を歌い、道に迷った男の悲哀を表現しつつ「正しい道の大切さ」を訴える中村だが、「僕自身が正しく(進んでいるか)わからないですから…」と自虐的に語り苦笑。また婚約することを発表した市川海老蔵へのお祝いコメントとともに、交際が報じられている女優・黒木メイサとの“恋の行方”を気にする報道陣から「来年はいい報告ができそう?」と触れられると、これには「できるといいですね」と笑顔で語った。

 以前よりプライベートではバンドを結成して活動するも、意外にもCMソングは初挑戦となった獅童は「独特の歌い方で難しく、恥ずかしくて早く帰りたかった」と振り返った。それでも「歌詞に気持ちを込め、正確に僕なりに(歌詞を)表現したつもりです」と自信ものぞかせた。もっとも“人生のナビゲーション”に関しては「たまに間違うんですよね…」と、頼りないコメント。会場から失笑が漏れると「今日はダメだぁ。そこ、笑うところじゃない」と頭を抱える一幕もみられた。

 最後には「自分を信じて無我夢中に突き進む。迷わないほうがいいですね」と“獅童流の道”を報道陣に指南。さらに、最近は若い世代から人生相談を受けることが多いと話し、「夢を見続ける、実現させるエネルギーが大切ですよ」と強調した。そして関係者から歌舞伎文字で『正しい道』としたためられた書を贈呈されると「部屋の一番いいところに飾ります。この文字の横で笑われないように頑張ります」と笑顔をみせた。

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