2009年07月31日 14時00分
“日本製”にこだわるユニクロのジーンズが人気
ユニクロの『ALL MADE IN JAPAN』ジーンズ
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日本のデニム技術の高さを世界に伝えるために企画されたという、ユニクロの『ALL MADE IN JAPAN』ジーンズ。素材から生産まで日本製にこだわり、すべての工程を国内で行っている同商品は、“良いものを安く手に入れたい”という昨今の消費者心理にクオリティの高さと5990円〜という低価格がマッチし、昨年の発売以来、30代男性を中心に好評を博している。
世界に誇る日本のデニムメーカーと手を組んで作られている同商品は、「デニムに最適な綿花を選定し作り込んだ」(同社)というデニム生地にはじまり、ステッチや加工なども熟練の職人が伝統と技術を注ぎこんでいる点が特長となっている。
同商品のラインは細めストレートで、誰でも合わせやすいデザイン。デニムの色合いはワンウォッシュやユーズド・ダメージ加工など、全7種類で展開中。サイズの豊富さに加え、レングス(股下)を2タイプ用意しているきめこまやかさも消費者の心をつかんでいる。
国内デニム主要産地は岡山県と広島県で、1960年代から両県を中心に“日本製デニム”の生産が活発になった。藍染の技術を活かした綿織物、職人の手による繊細な製法・加工などにより、現在では日本製デニムは世界屈指の品質と言われている。
『ALL MADE IN JAPAN』はユニクロ大型店舗、オンラインストアで発売中。