トム・クルーズに「ギブアップはない」沈黙を破り最新作PR

トム・クルーズ (C)ORICON DD inc. [拡大する]

トム・クルーズ (C)ORICON DD inc.

 人気映画シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のプロモーションで来日した米俳優トム・クルーズが1日、都内でブラッド・バード監督、共演の米女優ポーラ・パットンとともに会見した。トムは「娯楽映画が大好き。人生を娯楽に尽くしたいし、それに携われて幸せに思う。その情熱が失われることはない。ギブアップすることもない」とニコニコ笑いながら宣言した。

 日本を皮切りに全11ヶ国を巡るプロモーションツアーで会見を行うのは日本とメインロケ地のアラブ首長国連邦のドバイのみ。会場にはスチール、テレビカメラ、ペン記者など総勢600人が集まり、息苦しいほどだった。

 これまで同作について沈黙を続けてきたトムは「遊園地のジェットコースターに乗っているようなスリル、ストーリーの面白さで観客をひきつけ、ポップコーンを食べる手が止まってしまうような映画にしたいと思った。誇りに思っているし、それに値する作品。“ミッション完了”の決めゼリフは観客が言って」と自信満々に語った。

 ドバイにある世界一の超高層ビル、ブルジュ・ハリファの壁面を登るなど、ほとんどすべての大規模なスタントも行ったトムは、「高所は全く怖くないんだよ。4歳の子どもの頃にベッドシーツをパラシュートがわりにしてガレージの屋根から飛び降りたこともあったんだ。ぬかるんだ地面に尻もちをついて、目の前を星が飛ぶのを見たよ。ママに見つかったら殺されると思ったくらい焦ったね」と筋金入りの武勇伝も披露した。

 「興味を持つとのめり込む性格。何かをクリエイトすることでエネルギーが湧いてくるし、新しいものと出会うとインスピレーションも湧いてくる。撮影中、36時間眠らないこともあったけど、それだって乗り越えるエネルギーが沸き、エネルギーをもらったんだ」と語り、不屈のクリエイター魂をうかがわせた。

 『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で2度、米アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞し、今回初めて実写映画のメガホンを取ったバード監督は、「アニメも実写も映画という言語という点では同じ。実写は即興が醍醐味だね。テイク3で思いついたアイデアをテイク4で試すことができる。アニメはそうはいかない」と余裕。困難だったのは「今回の作品はシリーズで一番スケールの大きな映画になりましたが、スケジュールもタイトで予算も限られたものがあった。毎日がチャレンジだったが、なんとか完成させることができた。不可能だと思っても認めない、やり通すんだ」。トムも「監督の仕事ぶりは尊敬に値するし、素晴らしい映画作っていた」と太鼓判を押した。

 新メンバーのジェーン・カーター役で出演したポーラは「すごくわくわく、東京初めて、ドリームズ・カム・トゥルー、夢かなった気分。ここにいることを幸運に思う」と大いにはしゃいだ。子育てと撮影の両立という“ミッション”にも立ち向かったポーラにトムは「アクションも上出来だったよ。トレーニング成果が画面に出ていたし、献身的に取り組んでくれた姿勢に感服している」と声をかけると、「最大級の褒め言葉です」と感激していた。

 『ミッション〜』シリーズは、トムが演じるイーサン・ハントとそのチームが遂行不可能なミッションに挑むスパイ・アクション映画。前作から5年ぶりとなる4作目『ゴースト・プロトコル』では、ロシアのクレムリンで発生した爆発事件を発端とし、その容疑がIMF(極秘スパイ組織・不可能作戦班)のイーサン・ハントとそのチームにかけられてしまう。国や組織の後ろ盾を失ったままチームの4人で「クレムリン爆破の黒幕を追い、さらなる核テロを未然に防ぐ」というミッションの遂行を余儀なくされる。12月16日(金)より全国公開。

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