2025年01月13日 10時00分

契約満期大量到来で注目、利用者が選んだ「最新火災保険ランキング」発表

 2015年の法改定よって満期期間が最長10年に改訂された火災保険。今年2025年は、その満期が相次ぐとあって、改めて火災保険の見直しをする家庭も多いと予想される。

満足度の高い「火災保険」とは?(画像はイメージ)

満足度の高い「火災保険」とは?(画像はイメージ)

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 そんな中、顧客満足度調査を実施する株式会社oricon MEは、最新の「2025年 火災保険ランキング」を発表。調査の結果、【ソニー損害保険】が、2020年の発表開始から6年連続の総合1位を獲得した。また2位には【SBI損害保険】、3位には【SOMPOダイレクト損害保険(旧:セゾン自動車火災保険)】がランクインとなった。

 「火災保険ランキング」は、2020年の発表から今回で6回目。火災保険を取り扱っている保険会社21社を対象に、過去5年以内に火災保険に加入した全国9,016人の回答を元に集計している。

 総合1位の【ソニー損害保険】は、評価項目別「加入手続き」、「商品内容」、「保険料」、「サービス体制」の全4項目でも1位を獲得。また、部門別の住居別「戸建て」と「マンション」、ネット完結での火災保険加入者を対象とした加入形態別「ネット火災保険」でも1位となった。

 実際の利用者からは、「保険料が安いところ。ネットに慣れている人は加入手続きも簡単だと思います。オプションなども分かりやすかったです(40代/男性)」、「はじめての火災保険の加入だったけど、加入の仕方が分かりやすかった。特約が充実していた(30代/男性)」、「以前の損保とほぼ同等の特約を付けたが、4割ほど保険料が安くなった(60代以上/女性)」といった声が良い点として寄せられている。

 続く2位の【SBI損害保険】は、昨年の3位から上昇し今回が最高位。TOP3入り記録は2022年から4年連続となった。評価項目別では「商品内容」、「保険料」での2位を含め3項目がTOP3入り。3位の【SOMPOダイレクト損害保険(旧:セゾン自動車火災保険)】は、2021年から5年連続TOP3入りとなったほか、評価項目別「加入手続き」、「商品内容」が2位となり2項目でTOP3入りとなった。

 また、今回新たに、居住形態別部門「賃貸向け火災保険」が発表され、総合7位の【あいおいニッセイ同和損害保険】が1位を獲得した。

【2025年 オリコン顧客満足度(R)調査 火災保険ランキング】

1位 ソニー損害保険 71.3点
2位 SBI損害保険 70.0点
3位 SOMPOダイレクト損害保険(旧:セゾン自動車火災保険) 69.5点
4位 楽天損害保険 69.2点
5位 日新火災海上保険 69.0点

*6位以降、評価項目別・部門別の各ランキング、調査概要等は「オリコン顧客満足度(R)」公式サイトをご覧ください。



※オリコン顧客満足度(R)ランキングは、実際にサービス・商品を利用したことがあるユーザーを対象に実施した「満足度調査」の結果。“満足を情報化する”を理念に、2006年より日本最大級の調査規模で展開している。多項目による調査を独自に行い、その結果をサイト上で発表。日本で流通しているサービスや商品に対して、消費者の選択を容易にすること、それらを提供する企業の成長に貢献することを目指しています。
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