2007年11月24日 12時00分

マンション購入検討期間、平均は「7ヶ月強」

■調査結果はこちら

 住宅・不動産情報のポータルサイト「HOME’S」が、首都圏(1都3県)および、京阪神の過去3年以内のマンション購入者を対象に、購入検討期間と入居までにかかった期間について調査を行ったところ、ともに新築マンションを購入した人のほうが、長い期間をかけていることがわかった。

 「マンション購入検討を始めてから実際に契約するまでの検討期間」は、全体平均で【7.52ヶ月】。新築マンション購入者と中古マンション購入者を比較したところ、新築を購入した人の平均は【7.88ヶ月】で、中古購入者の【6.74ヶ月】に比べ、1.14ヶ月長いという結果だった。

 また、「マンション購入契約を結んでから実際に新居に入居するまでの期間」は、新築マンション購入者と中古マンション購入者で大きく差が開く形になり、新築マンションの場合は平均【7.57ヶ月】であるのに対し、中古マンションでは【2.57ヶ月】と5ヶ月もの開きとなった。

 契約時にはまだ着工もされていない、というケースも多々見られ、建築中に思わぬ問題が発生して工期が予定よりも延びる、というようなことが予想されるのが新築マンション。新築マンションの購入時には完成時までの金利上昇や今の住まいの契約期間、子供の学齢、実際に入居できる日がずれた場合の対策などまで、しっかり考えに入れておくことが必要といえそうだ。

■調査対象
インターネット調査(HOME'S調べ)https://www.homes.co.jp/'SのHP
http://www.homes.co.jp/





CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について