2008年09月15日 17時00分

ペットの高齢化が進む中、愛犬・愛猫の“人間年齢変換時計”登場

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 ペットの生年月日を入力すると、画面に実年齢と人間の年齢に換算した“人年齢”が表示される『ペットケアクロック』が、9月下旬に発売される。住環境や食生活の充実、医学の進歩により“ペットの高齢化”と、それに伴う“ペットの介護”が問題となっているが、同製品は愛犬・愛猫の健康管理ツールとして注目を集めそうだ。

 ペットの平均年齢は年々伸びていると言われており、20歳近くまで生きる犬猫も増えている。と同時に問題となっているのが “老犬・老猫介護”で、シニア用フードへの切り替えや健康診断など、「もっと早く気をつけてあげればよかった」という飼い主の声も多い。

 同製品はペットフード・ペット用品の販売を手がけるトーショーと、玩具メーカーのセガトイズが共同開発したもの。ペットに関する学術書や獣医師の意見を参考にし、独自の計算式で年齢を算出するという。通常の犬、猫をはじめ、比較的短命と言われている大型犬用の計算式も取り入れており、「人年齢:60歳4ヶ月10日」のように細かい数値まで表示される。食事や健康診断の時期など、ペットの健康と年齢を“数値”で実感できる点は、ペットを飼う者にとって重宝しそうだ。

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