2008年12月06日 09時00分
ヴィクトリア・ベッカム「歌が上手いと思ったことはない」
■その他の写真ニュースはこちら
“スパイス・ガールズ”の一員であるヴィクトリア・ベッカムは「今まで一度だって歌が上手いと思ったことはないわ」と2日付のロンドン・タイムス誌に語っている。自身のブランド“dVb”から新しいドレスのラインを発表する彼女は、歌よりも何よりも“オシャレ”が大好きだったと明かし「スパイス・ガールズのメンバーでいることはファッションの世界では何のチャンスにも結びつかなかったわね。チャンスのドアが閉ざされたから、こっちからドアを叩いたのよ」という。
ヴィクトリアは、今回の発表にあたって、デザイン画を起こすといった作業はしないまでも、数え切れないドレス着用経験や、自身の失敗経験などを元に特にジッパー部分にこだわったと熱弁。この世界的な不況の最中に“デザイナー”ヴィクトリアの手がける超タイト・ペンシルドレスは1着約15万〜36万円といった強気な価格だ。しかし、これについて彼女は「女性たちは何か投資になるものを探しているのよ。そうじゃない?」とまったく気にかける素振りを見せていない。(たさいちやこ)
ヴィクトリア・ベッカム|スパイス・ガールズ