2009年01月28日 13時00分

ブラピ、3年ぶり来日会見「主演作を日本公開できて感激」

映画『ベンジャミン・バトン−数奇な人生−』のPRで来日したブラッド・ピット  [拡大する]

映画『ベンジャミン・バトン−数奇な人生−』のPRで来日したブラッド・ピット 

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 80歳で生まれ、若返っていく男の人生を描いた映画『ベンジャミン・バトン−数奇な人生−』(2月7日公開)に主演している米俳優ブラッド・ピットがPRのため来日し、28日(水)、デビッド・フィンチャー監督とともに都内で記者会見を行った。ピットは会見の最後に「僕から質問していい?」と切り出し、「家族全員で楽しめる場所はこの近く(六本木周辺)にある?」と報道陣に逆質問した。

 ピットの来日は約3年ぶりで、第81回米アカデミー賞に作品賞など最多13部門にノミネートされていることもあって、会場にはムービー40台、スチール160台、記者500人が詰め掛けていた。

 女優のアンジェリーナ・ジョリーと6人の子供を連れて家族8人で来日したピットは、同作劇中では数奇な運命を生き抜く役柄を演じているが、私生活でも「子供が6人いるのでこれ以上ドラマチックなことはないだろう」と話した。

 また、フィンチャー監督は「お金集めで苦労したから、撮影中はうれしくてたまらなかった」と本音をポロリ。ブラッド・ピットは「2年前から撮影して、大変な努力を重ねた作品、完成してハッピー。誰もが人生で経験すること、共感してもらえると思う」と自信を覗かせた。

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