2009年11月12日 21時30分

天皇陛下御即位20年 EXILEが奉祝曲を奉呈

『天皇陛下御即位20年をお祝いする国民祭典』の模様 (C)ORICON DD inc.  [拡大する]

『天皇陛下御即位20年をお祝いする国民祭典』の模様 (C)ORICON DD inc. 

■そのほかの最新写真ニュース一覧はこちら

 『天皇陛下御即位20年をお祝いする国民祭典』が12日、東京・皇居前広場で行われ、集まった3万人により灯された提灯で神々しい雰囲気が漂うなか、天皇皇后両陛下が二重橋からお出ましになられると、日本国旗が一面に広がった。祝賀式典で人気グループのEXILEが秋元康作詞、岩代太郎作曲による奉祝曲組曲「太陽の国」をキレのあるダンスや歌に乗せて奉呈すると、両陛下は拍手を送られていた。

 皇居外苑および内堀通りにおいて、第1部「奉祝まつり」と題された祝賀パレードが開催され、祭典は幕を開けた。警視庁音楽隊らの演奏をはじめ、全国各地から御神輿や山車などが集まり、賑やかに天皇陛下の即位20年を祝した。

 第2部の祝賀式典には宇宙飛行士の星出彰彦氏、WBC日本監督および今季の日本シリーズを制した読売巨人軍の原辰徳監督、五輪金メダリストの荒川静香、高橋尚子、国民栄誉賞を受賞した女優の森光子ら各界の著名人が荘厳な雰囲気のなか参列した。

 鳩山由紀夫内閣総理大臣は「政府を代表し、謹んでお祝いの言葉を申し上げます。私どもは天皇陛下がご即位以来、一貫して願われてこられた国民の幸せと国家の発展、世界の平和の実現に全力で取り組む決意でございます。天皇皇后両陛下のご健康と、皇室と国民を結ぶ絆が揺るぎないものとなりますことを、心よりお祈りを申し上げお祝いのあいさつとさせていただきます」と祝辞を述べた。

 天皇陛下は「即位20年にあたり、ここに集まられたみなさんの祝意に深く感謝します。即位以来、20年の月日が経ったことに深い感慨を覚えます。本当に楽しい一時でした。どうもありがとう」と感謝の弁を述べられた。

 最後は「天皇陛下、万歳」の掛け声で、記念すべき祭典は閉会となった。

着うた(R)/着うたフル(R)
 EXILE

CS編集部 Facebook オリコン日本顧客満足度ランキングの調査方法について