2011年03月14日 16時00分

ファーストリテイリング、ヒートテック30万点など7億円分を被災地へ

ユニクロの機能性ウェア「ヒートテック」 (C)ORICON DD inc.   [拡大する]

ユニクロの機能性ウェア「ヒートテック」 (C)ORICON DD inc.  

 ファーストリテイリングは14日、東北地方太平洋沖地震の被災地に対し、義援金の寄付と支援物資を寄贈すると発表した。防寒衣料の『ヒートテック』30万点のほか、「ユニクロ」、「ジーユー」の両ブランドより各種肌着類、アウター類、ジーンズ類、タオル類など約7億円相当を被災地へ送る。

 義援金はファストリグループから3億円、全世界のファストリグループ従業員から1億円。柳井正社長も個人で10億円の義援金を送っており、これらは日本赤十字社等を通じ、特に被害が大きい宮城、岩手、福島、青森、茨城の各県に届けられる。

 また、同社は全世界のグループ店舗約2200店に募金箱を設置。世界中から寄せられる義援金は「ファーストリテイリンググループが責任を持って被災地に寄付いたします」としている。

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