篤姫人気に続け! 「天地人」ゆかりの地、新潟・山形の“兼続PR”が本格化

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新潟県による『天地人』PRサイトトップ画面 

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 今週末に最終回を迎えるNHK大河ドラマ『篤姫』に負けじと、PRに力を入れているのが、2009年大河ドラマ『天地人』主人公・直江兼続ゆかりの地である新潟県と山形県だ。“ゆるキャラ”の製作、イベントの開催などで兼続ゆかりの地であることをアピールしている両県だが、12月からはPR活動も本格化するという。鹿児島地域経済研究所の10月の発表によると、『篤姫』が鹿児島にもたらした経済効果は261億円。ドラマの成功が観光客や知名度、経済効果アップにつながるだけに、両県とも気合が入る。

 新潟、山形両県ともに、09年大河ドラマの舞台になることが決定してから、さまざまな形で兼続の生涯や功績、ゆかりの地を紹介してきた。特に、兼続生誕の地である南魚沼市、上杉影勝の居城・春日山城のあった上越市(共に新潟県)、江戸時代に兼続が藩政に手腕を振るった米沢藩が置かれていた米沢市(山形県)はPR活動も盛んだ。

 上越市では今年4月から11月まで「越後上越 上杉戦国物語展」を開催し、イベントや講座などで兼続の生涯を紹介してきた。これまでは年配の歴史ファンが多かったが、最近は「小中学生の若い世代の方から意見をいただいたり、講座へ参加していただいたりする割合が増えてきている」と手ごたえを語る。12日(金)には上杉謙信と直江兼続をモチーフとした“ゆるキャラ”「上越忠義隊けんけんず」が誕生。09年に向けて本格的にPR活動に入る。

 11年前から大河ドラマの誘致活動を行っていた南魚沼市(旧六日町)と山形県米沢市も気合は十分。南魚沼市ではイベントやPR活動のほか、「天地人ガイドの会」を結成して観光ガイドの養成に努めている。また、「天地人推進室」を設置している山形県米沢市は、兼続の“愛”の文字が記された兜をかぶった“ゆるキャラ”、「かねたん」を従えて全国行脚を実施。ホームページでの情報公開の効果もあり「直江関連史跡への観光客数はこれまでで最高」(米沢市)と語る。

 天璋院篤姫は以前にも、フジテレビ系ドラマ『大奥』(2003年)などでクローズアップされた人物だが、上杉家の家老であった直江兼続がドラマの主役になるのは初。歴史ファンにはお馴染みの人物でも、一般への知名度は低いのが現状だ。新潟・山形両県は20日(土)に都内でPRイベントを行うほか、ドラマ放映期間の2009年1月から12月まで、各地で『愛・天地人博』を開催。ドラマの放送に合わせ、さらなる知名度アップと観光客誘致を狙う。

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