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2011年04月10日 10時00分
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データ出典:レジェンダ・コーポレーション 

震災後の就活「不安」7割 “5月就活終了”に諦めも

 現在就職活動を行っている大学生・大学院生(2012年3月卒業予定)の67.3%が、東日本大震災後の就職活動に不安を抱いていることがレジェンダ・コーポレーションの調査でわかった。震災の影響で説明会や選考の中止や延期が相次いでいるほか、先行き不透明な状況により企業側が採用数を減らしたり新卒採用を中止にする恐れがあるためで、震災前は73.2%の学生が「5月までに就職活動を終了したい」と答えていたものの、震災後は35.6%に減少している。

 「地震後の就活に不安を感じている」と答えた学生をエリア別にみると、東北地方の学生が80.4%、北海道が74.1%、関東が71.3%。具体的に就活に支障をきたした例としては、「説明会・選考の中止・延期」が86.4%でもっとも多く、予定していた企業説明会や選考に参加できなかった回数は関東の学生が3.9回、東北の学生が3.3回だった。

 本来ならば3〜4月は就職活動がもっとも活発になり、4〜5月は内定を勝ち取る学生も出てくる時期だが、震災の影響で企業の採用活動が遅れていることから“5月までに就職活動を終わらせる”という目標を非現実的なものと捉えている学生が増加し、東北地方の学生で「5月までに就職活動を終了したい」と答えた学生は、震災前の73.9%から19.6%(54.3%減)になった。

 この状況について同社は「被災地の学生はもちろん、被災地外の学生も不安定な心理状態に陥っていることがうかがえる」と分析。「特に、被災地の学生は復興と就職活動の両立を迫られており、“採用格差”を恐れる声もあがっている」とし、「明確に情報を発信できる企業が主導権を持ち、今後の採用活動の見通しを学生に伝えることで学生の不安を軽減していくことが大切」としている。

 同調査は2012年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に3月25〜31日で実施し、1129名から回答を得ている。




 

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