ホンダ、世界初“渋滞の発生を未然に防ぐ”システム開発 〜5月より公道実験へ

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システム搭載時の渋滞抑制効果イメージ

 ホンダは26日、渋滞抑制を目指した「渋滞予兆検知技術」を世界で初めて開発したと発表した。5月にイタリア、7月にインドネシアで公道実験を行い、実用化を目指す。

 同システムは、車両の加減速変動の走行パターンから渋滞の発生につながる速度であるかを判断するもの。この結果をもとにドライバーが滑らかな走行を行うことで、後方車の加減速変動の走行パターンをやわらげ渋滞の発生を未然に抑制する。

 また、車載端末をネットワークに接続することで、走行速度に応じた車間距離を維持できる「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)」の起動を最適なタイミングで行うことが可能に。前方車と同調した走行に制御することで、より効果的に渋滞抑制および燃費改善の効果を高める。

 東京大学先端科学技術研究センターとの共同実験では、この技術を応用したシステムを利用することで、後方車の平均車速が約23%、燃費が約8%向上するという結果に。同社は、目的地への到達時間を遅らせるだけでなく、CO2排出量の増加や追突事故の要因にもなる渋滞を抑制することで、『自由な移動の喜び』と『豊かで持続可能な社会』の実現を目指すという。


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