2012年04月23日 14時31分
ホンダ、中国向け新コンセプトモデル2車種を世界初披露
北京モーターショーにて発表されたコンセプトモデル『Concept C』
ホンダは23日、中国・北京で行われている北京モーターショー(一般公開は27日から5月2日)において、来年発売を予定している中国市場向けのコンセプトモデル『Concept C』と『Concept S』を世界で初めて披露した。
『Concept C』は拡大する中国市場向けに、中国と日本のチーム共同で開発されたもの。『Concept C』の“C”には、“Cool”“Challenge”“China”の意味が込められており、車体は龍をイメージ。個性的でスポーティーなデザインは、アクティブな印象を与えている。
一方、中国市場をメインターゲットに開発し、中国から発売を開始する車種のコンセプトカーである『Concept S』は、ハイブリットシステムを搭載。走りの楽しさと環境面の配慮を両立したほか、広い室内空間を実現した。『Concept S』の“S”には、“Stylish”“Smart”“Surprise”の意味が込められている。
また同社はあわせて、今秋より中国で発売される小型セダン『ILX』、小型SUV『RDX』と、3年以内に米国に投入予定の次世代スポーツカー『NSX コンセプト』も披露。『NSX コンセプト』は、米国発売後、中国でも順次投入されることが発表された。