2016年02月09日 07時10分

アイペット損保がふるさと納税を活用で災害救助犬育成、殺処分ゼロへ

アイペット損保はふるさと納税を活用し、殺処分ゼロを目指す(写真はイメージ) [拡大する]

アイペット損保はふるさと納税を活用し、殺処分ゼロを目指す(写真はイメージ)

 アイペット損保では、2014年12月から特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(以下、PWJ)のピースワンコ・プロジェクトの理念に賛同し、アイペット損保の契約者に「ふるさと納税」を活用した寄付を案内することで、「災害救助犬の育成」「殺処分ゼロ」に向けた活動支援を行っている。趣旨に賛同した契約者および同社従業員から合計698万9000円(15年12月末時点)の寄付が行われた。ふるさと納税で寄付した額の95%がPWJの活動に活用され、残りの5%は、PWJが拠点を置いている広島県神石郡神石高原町の事業のために使われる。

 このほど、殺処分寸前で保護した犬たちを飼育するための新しい犬舎を同町に設立することを決定し、その建設費用として、寄付金が使用される。現在は、犬舎を新設予定の一部のエリアにおいて、コンクリートの基礎工事が終わり、これから床暖房や排水の設備の整備に入る。またこのエリアには、トイレスペース・ドッグラン付きの犬舎約30室の他、診療所も作られる予定。完成は今年の4月ごろとなる見込みだ。

 アイペット損保では、犬舎が完成していく様子をホームページにて定期的に伝えていくことにしている。

(保険毎日新聞)

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