2009年08月26日 14時30分
ユニクロが本革風“ネオレザー”を2990円で展開〜ディズニーとの契約締結も
“ネオレザー”商品を新たに展開するユニクロの2009年秋冬コレクション
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ユニクロは26日、2009年秋冬新作発表会『UNIQLO COLLECTION 東京 2009』を都内で開催した。秋冬の施策として、紳士服では「本革に勝るとも劣らない新しい合成皮革」の“ネオレザー”を2990円から展開すると発表。初めて合革の商品を本格的に販売するほか、米ディズニー・コンシューマ・プロダクツと商品の企画製造・販売契約を締結し、9月よりライセンス商品を展開する。
これまでにも本革、合革の商品を取り扱ってきた同社だが「レザーはクローゼットに1つはなくてはいけないアイテムになりつつある」とし、本格的な販売を計画。“ネオレザー”は特殊加工を施し本革に近い質感で軽量かつ通常のドライクリーニングが行える点が特徴。合革ジャケット類は1万円を超えるものが多いが、“ユニクロならではの価格”を意識し、ベストが2990円、ライダーズジャケットが5990円、エアテックコートが7990円など、全6アイテムすべてを1万円以下に抑える。
婦人服はタテ、ヨコ、ナナメに伸びる「3Dフィットデニム」生地のスキニージーンズ(3990円)やショートパンツ(1990円)などのボトム類を強化。今年春夏商品から力を入れているスカート類も、ミニスカート、ティアードスカート、2WAYギャザースカートなど4アイテム(1990円から)を取り扱う。これらのコレクションをWebサイトや広告、宝島社より発売されるコレクションムックなどで消費者に訴求していく。