2009年09月16日 15時00分
「ユニクロシューズ」お披露目〜第1弾は計8商品、1990円から展開
1990円から展開する「ユニクロシューズ」
■その他の写真ニュースはこちら
ファーストリテイリングは16日、都内で「ユニクロシューズ」の発表会を行い、会場には同日より発売された第1弾商品がお披露目された。取り扱いを開始したのは計8商品59アイテム。ユニクロ大型店66店舗、ビュー事業店舗99店舗、ジーユー70店舗のほか、オンラインストアで展開する。同社の柳井正社長は「ユニクロの服と同じように、よい靴を提供できるよう、今までの靴業界を変えられるように頑張っていきたいと思う」と抱負を述べた。
同社が新たにスタートさせる「ユニクロシューズ」第1弾のラインナップは、レディース用はインソールにハート型のジェル素材を起用して歩きやすさを意識した『ギャザーバレエシューズ』(1990円)や、高さ2cmのインヒールで美脚効果を高めた『インヒールラウンドブーツ』(3990円)など計4アイテム42アイテム。メンズ用はサイドのアクセントに本革ベロアを使用した『キャンパススニーカー』(1990円)、ユニクロのウエアにも使用されている“ネオレザー”を使用した『ネオレザーサイドファスナーブーツ』(4990円)など4商品・17アイテム。なお、子供靴、海外展開に関しては現段階では未定。
同グループの靴事業を行っているGOVリテイリングの中嶋修一社長は、同ブランドのコンセプトについて「品質、履き心地、低価格、ファッション性の要素を高い次元で兼ね揃えたカジュアルシューズ」と説明。同社はこれまでプライベートブランドに加えて仕入れ商品販売も行っていたが、企画から製造まで完全なるオリジナル商品を展開する同ブランドを立ち上げることで「靴の製造小売業という、ファーストリテイリングの新しい靴事業を創る」と述べ、初年度の売上計画は40億円と発表した。
◆松ケンがユニクロステージでランウェイ!
『東京ガールズコレクション』フォトギャラリー