<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>遺伝子を活用して睡眠改善&ダイエット

“時間遺伝子”を正常に機能させるには「毎日同じ時間に起床すること」が大切 [拡大する]

“時間遺伝子”を正常に機能させるには「毎日同じ時間に起床すること」が大切

 朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とORICON STYLEが連携し、番組内容の紹介や改善方法を振り返る“おさらいニュース”。今回のテーマは「体内時計」。身体の様々な生体機能のリズムを決めている“時計遺伝子”を活用した睡眠改善や健康的に痩せられる方法を紹介していく。

■人間の“24時間”を決める遺伝子

 “時計遺伝子”は人間の身体に60兆個以上ある遺伝子で、血圧や体温の変動、ホルモン働きなど身体のさまざまな機能を管理 。細胞内にたんぱく質を12時間かけて放出し、その後の12時間でたんぱく質を分解し、1日(24時間)のサイクルを作り出している。

 この遺伝子を正常に動かすためには、毎日同じ時間に起床することが大切。週末の寝だめや朝寝坊は時計遺伝子による体内リズムを狂わせ、週明けの平日にはかえって疲れやすくなってしまう。特に週末の起床時間が平日に比べ3時間以上遅い人は要注意。平日には日中の眠気は改善されず、うつ傾向が強くなるとか。

■正しい睡眠習慣に戻すためには?

 国立精神・神経医療研究センターの三島和夫部長は、「“家に帰るのが遅いので早寝はできない”とおっしゃる方は、いつもより30分〜40分早く就寝できるよう自分の生活を見直して下さい」と早めの就寝を薦める。毎日同じ時間に起床することができれば、乱れた体内リズムは約3週間で改善され、身体のさまざまな機能が正常に動くようになるという。

 また「“なかなか寝付けない”方は、身体が完全に夜型になっている可能性が。夜型で寝不足という人は、お昼頃までにできるだけ太陽光を浴びるように心がけてください」(三島部長)とも。また起床から8時間後(午後2時以降)の太陽光を浴びると夜型を強める恐れがあるので、夏の時期の外出の際はサングラスをかけるなどして対策を講じよう。

■時間遺伝子を活用して、ダイエット

 また、この時計遺伝子はダイエットにも役立つ。まずはしっかり朝食を摂り、時計遺伝子のリズムを開始させることが肝心。午後2時から3時の間は、脂肪を吸収する物質が1日のうちで最も少なくなるので、おやつなどの間食はこの時間帯に。逆に深夜2時に近づくにつれ脂肪吸収率が増加するので、夕食は早めに食べ、就寝前のカロリー摂取は控えよう。

 時計遺伝子の動きを把握していれば、睡眠不足の解消や健康的に痩せられるなど身体に良いことばかり。ちょっとした心がけで改善できることなので、意識してみては?

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