2013年12月10日 16時04分

師走の風物詩“変わり雛”で能年玲奈とふなっしーがコラボ

能年玲奈&ふなっしーの「異常気象じぇじぇじぇ もうたくさん雛」 (C)ORICON NewS inc. [拡大する]

能年玲奈&ふなっしーの「異常気象じぇじぇじぇ もうたくさん雛」 (C)ORICON NewS inc.

 年末恒例となった、今年1年の世相を映したひな人形「変わり雛」が10日、都内で初披露された。全国一般公募のなかから上位5点と特別制作された1点の全6点のなかで、特に注目を集めたのはNHK朝ドラ『あまちゃん』に出演した女優・能年玲奈と千葉県船橋市の非公認ゆるキャラ・ふなっしーがコラボした「異常気象じぇじぇじぇ もうたくさん雛」だ。

 猛暑や竜巻など年間を通してさまざまな“異常気象”が日本列島を襲ったことをテーマにした同変わり雛。今回、能年とふなっしーが登場することになった経緯について、製作した株式会社東玉の戸塚大輔取締役副社長は「(異常気象は)暗い話題ですが、皆さんに見て楽しんでもらうため」と説明。コラボについては「“驚く”という部分に共通点もあったり、能年さんもふなっしーも可愛いですからね」と語った。

 今年選出されたのは「異常気象じぇじぇじぇ もうたくさん雛」のほかに、2020年東京五輪開催を祝し、製作された「2020 TOKYO スポーツの祭典がやって来る雛」をはじめ、富士山が世界遺産に登録され、登山者が増加したことを題材とした「登るなら今でしょ 世界の富士山雛」、「景気回復 アベノミクス雛」に「喜びも倍だ ダブル国民栄誉賞雛」。そして特別制作された「日本シリーズ優勝 東北元気雛」の全6体となる。

 明るい話題が多く、変わり雛の候補も“豊作”だった今年一年。戸塚氏も「5、6人で制作しているのですが、明るい話題で話も盛り上がりましたし、職人さんも楽しく作っていました」と満足げ。来年以降にも「日本が元気になるような出来事がどんどん起きていってほしいですね」と期待を寄せていた。

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