2009年10月14日 06時00分
西友のPBワインがヒルトンホテルのフェアに登場
ヒルトン東京で開催される『ASDA Extra Special ワインフェア』に並ぶ、西友のPBワイン
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東京・新宿区のホテル・ヒルトン東京のレストラン「チェッカーズ」のワインブッフェフェアに、西友のプライベートブランドワイン『Extra Special(エクストラスペシャル)ワイン』が採用されることになり、13日にオープニングイベントが行われた。総合スーパーのPBワインが高級ホテルに採用されることは稀で、西友は「優れた品質や風味を評価していただけたのではないかと思う」と語った。
今回採用された西友のPBワインは、親会社ウォルマートグループの英国ASDA(アズダ)社から直輸入しているもの。世界最高基準のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号を持つフィリッパ・カール氏が選定・開発を行っており、しっかりとした風味と価格の安さから同社のワインは英国で約15%のシェアを占めるほどの人気を誇る。
西友では昨年12月から今年10月までで、フランス、イタリア、チリ、南アフリカ産のワイン全18種類を展開。特に、南アフリカ産の『エクストラスペシャル シュナンブラン 白』(750ml・580円)、『エクストラスペシャル ピノタージュ 赤』(750ml・780円)は味の良さと圧倒的な価格の安さでリピーターが多く「発売当初の計画に対して約3倍の伸びを示している」(同社)という。
ヒルトン東京で19日から31日まで開催される『ASDA Extra Special ワインフェア』は西友のPBワイン18 種類のほか、ヒルトン東京のさまざまな料理を好きなだけ味わえるブッフェスタイル。オープニングイベントに登場したカール氏は「次のグレートバリューをどんどん出していきたい」と展望を語り、「2010年にはもっとたくさんのワインが日本に入ってくると、みなさんにお約束します」とコメントした。