「トランクルーム」って何がいいの? 最新事情をわかりやすく紹介

部屋に置き場がない……そんなとき、解決策の一つとして人気なのが「トランクルーム」だ [拡大する]

部屋に置き場がない……そんなとき、解決策の一つとして人気なのが「トランクルーム」だ

 いよいよ夏本番。冬に使用したスキーやスノーボード、かさばるダウンコートや布団などの置き場に頭を悩ませる人も多いだろう。その解決策の一つとして人気となっているのがトランクルームだ。ひと口にトランクルームといっても種類や使い方は様々。そこで、トランクルームにはどんなタイプがあり、どんな違いや利点があるのかを調べてみた。

■「コンテナタイプ」と「ルームタイプ」の2種類ある

 トランクルームは大きく分けて「コンテナタイプ」と「ルームタイプ」の2種類がある。コンテナタイプは、屋外の一定の敷地内にコンテナをいくつも設置して、それを収納スペースとして貸し出すもの。

 広さの割に低価格であることに加え、各コンテナの前まで直接車で行けて、荷物を出し入れできる施設が多いことが特徴だ。そのため、大型の家電や機材、資材などを保管するのに適しているといえる。

▼ルームタイプ
 一方、ルームタイプはビルなどの屋内スペースを区切って貸し出すもの。室内なので清潔感があり、空調設備も整っているところが多い。洋服やアルバムなどかさばる小物の保管にいいだろう。

 設備が充実している分、コンテナタイプに比べて価格は高くなる。大事な物を置いておくには、ありがたい保管場所だ。

■品物の管理はあくまで自己責任

 トランクルームと聞くと、単純に「荷物を預けておく場所」というイメージ持つ人が多いだろう。だが、部屋やオフィスと同じで、あくまで「スペースを借りる」形となる。業者側には置いてある荷物を保管する義務(寄託責任)はないので、置いた荷物の管理は基本的には自己責任となる。

 一方で、預けた荷物を細かくチェックされることはなく、ルールの範囲内であれば、どのようにそのスペースを使用してもいい。

■新規出店数や売上ベースは毎年10%成長

 現在、トランクルーム業界はかなりの成長を見せている。ここ数年、新規出店数や売上ベースで毎年10%以上の伸び率を保っており、業界全体の市場規模は500〜600億円とも言われている。

 ルームタイプ大手のキュラーズは、5月に全国で49店舗目となる阿佐ヶ谷店をオープンしたばかりだが、2011年から2012年にかけて出店した10店舗は概ね9割以上の稼働率を維持している状態だという。キュラーズの場合、1店舗につき平均500室あり、5000室のうち4500室以上は埋まっていることになる。

 業界全体で店舗も利用者も増えており、競争率が高まっていることから、利用者へのサービスの向上も進んでいる。実際、ひと昔前は空調や駐車場などがなくてもそれなりに利用者は集まっていたが、現在では充実した設備が必須条件になってきており、都心のルームタイプであっても駐車場完備にする大手が増えてきている。

 また、女性が一人で来ても安心して使えるように、館内にBGMを流すなど、様々な工夫も取り入れている。利用者から見れば、今後さらに利用しやすくなっていくことが期待できるだろう。

 次回は、実際に利用するにあたって重要な設備や値段などを詳しく紹介していく。

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