一戸建てからマンションへ引っ越し!収納スペースは大丈夫?

  • 一戸建てからマンションへ引っ越し!収納スペースは大丈夫?

 社会人になり、今まで住んでいた一戸建ての実家から一人暮らしの賃貸マンションへ引っ越す場合、荷物を全て運び込むのは至難の業です。収納の多いマンションなどもありますが、一戸建てのときには収納できていたスキー道具やキャンプ用品などはすぐに収納スペースを埋め尽くしてしまい、ほかの荷物を入れるスペースがなくなってしまいます。

 一戸建ての家を引き払い、家族でマンションのような集合住宅に引っ越す場合は、さらに荷物が増えるうえに、一人暮らしのときのように入りきらない荷物を実家に置いていくこともできないので困ってしまいます。今回は、そのような賃貸に引っ越した際に困る荷物の片づけ方を紹介します。
 これを機会に不要な荷物は捨てるのがよいかもしれません。長年使っていない荷物や着ていない服は、思い切って捨てるか売ってしまいましょう。なくてもよいものを積極的に片づけていきます。

 また、家具なども引っ越し先の部屋のサイズによっては買い直さなければならない場合もあります。事前に家具が部屋におさまるか、ほかの荷物を圧迫しないなどの確認をするようにしましょう。

 捨ててもよいものを捨てきったら、次は残った荷物を選別します。ポイントは「常に置いておかないと困るもの」と「家に置いておかなくても困らないもの」です。これだけではあまりよく分からないかもしれません。この2点について具体的に紹介をします。
 「家に常に置いておかなければ困る荷物」の代表的なものとしては、生活に最低限必要な家具などです。机や椅子、冷蔵庫、ベッド、食器やソファなどです。生活していくうえでないと困る荷物のことを指します。まずはこれらの荷物を優先的に運び入れます。そのため、賃貸マンションの部屋を探す場合には、必要不可欠な荷物のサイズや配置などをふまえておくと、あとあと新しく買い替える必要もなくなります。

 では、「家に置いておかなくても困らないもの」とは何でしょうか。例えば、小さい頃の写真が入ったアルバムのような思い出の品や、シーズン中や年に数回しか利用しないアウトドア用品のような、普段は使わないけど捨てられない荷物などです。一戸建ての際に育てていた植物やガーデン用品も、ベランダの規模によっては持ち込めない可能性があります。

 これらは頻繁に利用しないわりに、収納スペースを大幅に埋めてしまう特徴があります。といって、簡単に捨てることもできません。引っ越し先の部屋に入りきらないけど捨てられない荷物がある場合は、トランクルームなどを利用して別の場所で保管してみることをおすすめします。
 引っ越し先に合わせて荷物を整理することは大前提ですが、それでも捨てられない荷物というのは誰しもあるものです。そのようにあふれてしまった荷物はトランクルームに預ければ、捨てずに保管することができます。頻繁に出し入れするものでなければ、家からの近さよりも、セキュリティ面や利用料金などを重視して選んでみてもよいかもしれません。使わないけど捨てられない荷物はトランクルームに預けて、新居はすっきりきれいに片づけましょう。
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