<『みんなの家庭の医学』おさらいニュース>家の中で緊急事態! 正しい対処法とは?

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救急車が駆けつけるまで、正しい対処ができますか?

 日常生活のなかで、突然家族の緊急事態に遭遇したら、とっさに正しい判断ができるだろうか?今回のORICON STYLEと朝日放送『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(毎週火曜午後8時放送)とのコラボ企画“おさらいニュース”では、知っておきたい緊急時の救急対応をピックアップ。正しい対処法を知ることで、大切な人を守る術を身につけよう。

【ケース1】入浴中夫が突然、湯船で意識を失った場合
 湯船で意識不明に陥った家族を発見したとき、まずは湯船から身体を引きずり出そうとする人が多いのでは? しかし、入浴中は裸のため、引きずって怪我をさせてしまったり、症状を悪化させてしまう可能性もある。この場合の正しい対処法は「湯を抜いて、救急隊員を待つ」。この場合、お湯を抜き、窒息を避けることが最も大切だ。

【ケース2】就寝中、突然起き上がり胸を押さえて苦しみだした
 この様な心臓発作の場合、最も避けるべき対処法は「身体を横たえるようにすること」。身体を横にすると、心臓に全身の血液が回ってしまい、身体を起こしている時よりも大きな負担がかかってしまうからだ。正しい対処法は、体内の血液を下半身に集め、心臓に戻ってくる血液が少なくなるよう、また何より本人が本能的に楽と思った「そのままの座った姿勢」を保つこと。但し、嫌がっているのに無理やり座らせるというようなことは避ける。

【ケース3】食べ物を喉に詰まらせ、窒息状態になったとき
 食事中に喉を詰まらせてしまい、窒息状態に陥る…。高齢者の食事中の誤嚥事故は、決して少なくない。こんなときについやってしまいがちな対処が、「喉に指を突っ込み取り出す」というもの。実は、これは“絶対にやってはいけない”対処法。本人はパニック状態のため指を噛まれたり、喉を傷つけてしまう可能性もある。この場合は、「馬乗りになりお腹を押す」ことが有効だという。但しこれは床などに倒れてしまった場合に限る。立った状態や座った状態の時は、後ろから抱きかかえるようにしてお腹を圧迫し、詰まったものを取り出すのが望ましい。(お腹を圧迫する方法は、妊婦や幼児の場合は避ける)

 このほかにも、「鼻血が出た時に首の後ろを軽く叩くと血が止まる」や「つき指をした時に指を引っ張る」など、真偽が確かではない応急処置を実践し、症状を悪化させてしまうなんてことは絶対に避けたいもの。緊急事態に遭遇したら、まずはパニックにならず平常心を保つことを心がけ、正しい知識のもとに適切な対処を心がけよう。

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