2012年07月18日 18時35分
杉良太郎、肝炎対策啓発活動に使命感 AKB、上原多香子も“応援団”に
(左から)波戸康広氏、Every Little Thingの持田香織、杉良太郎、小宮山厚生労働大臣、伍代夏子、高田万由子 (C)ORICON DD inc.
俳優で歌手の杉良太郎が、肝炎対策普及啓発事業『知って、肝炎プロジェクト』の実行委員長に就任し18日、都内で行われた任命式に出席した。杉は、妻で歌手の伍代夏子がC型肝炎を患っていたこともあり「肝炎はこれ以上ない苦しみを味わう。全力をもってこの職務を全う致します」と使命感。既に自身の人脈で呼びかけを行っているといい「“応援団”は多い方がいいですから。昨日から声をかけて、AKB48は協力したいと言ってくれた。ほかに山本譲二、SPEEDの上原多香子さん、瀬川瑛子さんらが応援を約束してくれました」と報告した。
肝炎に対しての正しい知識と予防知識を広げるためスタートする同キャンペーン。同プロジェクト特別大使に就任した伍代は、自身が完治した経緯を明かし「この国から肝炎がなくあるお手伝いができれば。尽力したい」と真摯にコメント。キャンペーンソング「夜明け」を歌うEvery Little Thingの持田香織も「歌を歌わせていただけるチャンスを通して、たくさんの人の力になるような歌を歌いたい」と結束力を固めた。
任命式にはほかにスペシャルサポーターの女優の高田万由子、元サッカー日本代表の波戸康広が出席。式後には同キャンペーン開始前のキックオフミーティングが実施され、伍代による肝炎患者の手記朗読や持田によるスペシャルライブ、高田らによるトークセッションなどが行われた。